神戸バチコンアジング@松兵衛 | レベロクのさてどうする?裏面…

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以前から気になっていた神戸バチコンアジング。今回は松兵衛(旧松村渡船)さんへ初チャレンジしてきました!



バチコンアジングと言えば、夜に船からライトを焚いてアジを寄せそれを釣るイメージですが、ここ松兵衛さんのスタイルは、エサ釣りとルアーが同船する乗合船。
しかもデイゲームがメインというかなり変則的なスタイル。
もちろんこれはあえてやってるスタイルで、東京湾ではけっこう一般的なスタイルとのこと。
今回は船長さんにたくさん話しをお聞きできたので、それを自分なりに解釈しつつレポートします。


まずはどういったポイントを狙うのか。
具体的なピンポイントの明記は控えますが、いわゆる神戸港エリア。今回まわったポイントは水深約7·8m~20数mで日中にかたまっている群れを直撃する方法。

対して明石海峡部でのアジのサビキ釣りは同じ日中でも、グルグルと捕食回遊している群れを魚探を駆使して追いかけるっていうけっこう忙しい釣り。
それと比較すると、ある程度居着いている群れをじっくり狙う方法です。
おそらく、海峡部のようにあちこち大きく泳ぎまわる習性が少ないのか合理的な狙い方になるのでしょうね🤔

そこでキーポイントになるのがエサ釣り。
大きく泳ぎまわることはなくとも、活性の高い状態で船の下にできるだけ長く群れを留める必要があるため、エサ釣りは活性を上げて惹き付けておく役割があるようです。


準備していったリグがこちら↑↑
どんなリグがベターなのか不明だったためなんとなく用意したのですが、後々船長のオススメをまとめたのがこちらの図↓↓


船長いわく、「僕らもまだまだ研究中なんです」とのことで、現時点でこんなん感じですが…と聞いてまとめました。
多少違う点があるかもですがお許しを🙏

なぜこのリグがいいのかは、終盤~釣りが終わってから話しお聞きしてようやく納得できたんですが、それを含めアドバイスを聞くまでは1匹釣るまでがナカナカ苦戦💦


なんせアジのレンジが底から30㎝だの50㎝だの、ガシラのレンジかと思うほど底付近💦

アジの動きの傾向として、ポイント到着直後は浮いているものの、釣り始めるとすぐに沈んでしまうようです。
エサ釣りのおかげで活性はある程度保たれるようですが、エサを意識しだすとワームへの反応はシビアになる…それをいかに釣るか。

そういうゲームなんです✋

これは非常にオモシロイ。
エサ釣りのほうが有利なのは前提。
その中でワーム(ルアー)でどう釣るか。

極端に言うならば釣れる数を楽しむならエサ釣りを。アジをだますプロセスまで楽しむならワーム(ルアー)でやりましょうと。

いやこれなんて現代風なスタイルなんだと。
まさに楽しみ方の多様性。人それぞれが違うことを認めようとする多様性の時代を象徴するかのような、まさにゲーム。

その中で、もしかすると「ルアーの方が釣れる可能性もあるのではないか」という、ルアーのポテンシャルを信じてる僕らにとってなんて挑戦しがいのあるゲームなのか😱

そこで思い付いたパターンが2つ。


初めてだったので実践しきれなかったので次回リベンジ予定ですが…
まずはポイント到着直後の「メタルダウンショットリグ」。

メタルダウンショットとは、レベロクが提案するSW式ダウンショットリグで、
ダウンショットリグのシンカーの代わりにメタルジグを装着。1本針にワームをチョン掛けし、ジグのキラキラで魚にスイッチを入れて食いやすいワームにバイトさせる。
ジグサビキにも似てますが、操作性やワームのローテーションなどパターンの幅を持たせることができ、よりルアーフィッシングに特化したダウンショットリグです。


特徴は色々ありますが、今回メリットだったのはその集魚力の高さ。
フレッシュな群れならば直撃すれば高確率でバイトがあるほどで、今回はBスネイクmini35(マックス三宮オリカラ·明けの明星)と組み合わせることで、
スレてボトムべったりになるまでサクサクっと数を稼ぐことに成功。


2つめのパターンは、キャロリグ。
画像の船リグスナップにシンカーをセットし、40㎝ほどのショートリーダーを組む。
ジグヘッドはレベロクマスタッドヘッド0.3~0.8gや、FRヘッド0.4~0.7gを使用。

エサに反応しはじめボトムべったりになってからはこのキャロパターン。
いったんボトムを取ってから、イメージでいうとリーダー分+アジのレンジ分を棚取りし、
軽くリフトしてから糸を巻き取らず竿先を元の位置にスッと戻す。
シンカーが先に落ち、ジグヘッドがそのあとからフォールしてくる…このフォールで食わせてしまうパターン。


この日少し延長してくれたので、暗くなってからよりコツが掴めて連発✨


今回エサ釣りでは35㎝クラスのアジも釣れてましたが自分の釣果は大きくても25㎝ないくらい。寒くなればどんどんサイズアップする可能性アリとのこと。

…と、
完全納得とはいかないものの、テクニカルなバチコンを楽しむことができました。

で、ここでおさらいすると、船長から聞いたこのリグの話し。


船長からのキーワードが「ゼロテンション」。
はじめゼロテンションってシンカーを止めたときの時差で落ちるジグヘッドのフォール中の状態がゼロテンションだと勘違いしてたんですが、
この捨て糸の長さから分かるように、リグを「ボトムに置いた状態」でラインテンションをちょっとだけ抜く状態が「ゼロテンション」。

アジのレンジが底から30㎝だの50㎝だのの世界なら、確かにボトムにシンカーが着いた状態でも充分誘えますよね💦
自分の中ではこの状態ってもうガシラ釣りの域だったのである意味目から鱗。

もしかしたら、夜でも活性が下がったらこんなベタ底になるのか?実際ボトムに置いて釣ったりするし…じゃあジグ単ではなくあのリグを利用してこのゼロテンションの誘い方できるんじゃないの??
イチからいくつ学べるか??
いやーホントいい経験させてもらいました💪

このリベンジに今年中にもういっかい行くぞーー!


(キャロでの使用ワーム)
①Pテイル40プラス
COLOR→ラメラメアミ、神バニラ
②Pテイル55プラス
COLOR→ラメラメしらす、セクシーピンク、神バニラ、モンスターイエローUSK·SP(日没後)
③ジャックナカムラ×レベロク·ラリー1.8in 
COLOR→セクシーピンク
④Bスネイク63
COLOR→ライム

…など。
船長いわく大きいワームでも良いとのことでしたが、今回は40~63ミリ程度が良い感じ。
お隣で巷でブームなあの臭い付きワームを使ってもらいましたが、レベロクワームのほうが釣れたのでやっぱり最大のキモはレンジコントロールかもしれませんね😂


○ベイトタックルはメタルダウンショット用。
SQUIDMANIA·X8PE0.6号+SQUIDMANIAリーダー3号
○スピニング·キャロリグ用
SQUIDMANIA·PE0.1号+SQUIDMANIAリーダー1.5号(先糸)+SQUIDMANIAリーダー1号


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