今回は神戸·長田より出船するWAVYS2ndさんにて、キャスティングスタイルでのボートアコウにチャレンジしました。
6月18日(土)19時～翌24時30分
場所:神戸港沖
ターゲット:アコウ(キジハタ)
中潮(月齢18.6)
満潮 23時57分
天気:晴れ
風ややあり(南西の風)
大阪湾でボートアコウと言えば大阪湾奥が有名ですが、神戸方面ではどちらかと言うとマイナーなターゲット。ただアコウがいないワケではなくあまりみんなが狙っていないと言う方が正確で、ここ最近は年々狙う釣り人が増え、WAVYS2ndさんでも今年は専門で狙うようになるほど盛り上がりつつあります。
今回は友人ら4人で出船。夕マヅメにポイントに着き時合いを待ちます。
ボートポジションは通常メバリングなどで付ける位置よりも沖で、基礎周りもしくはそれに続くブレイクからフラットに点在するストラクチャー周りを狙います。
使用するリグはフリーリグ、テキサスリグなどのワーミング。根掛かりしやすいために回避率の高いリグをセレクトするのが定番。シンカーは21gをメインに14g～28gを使用しました。
辺りが暗くなったところで前触れなく友人がフッキング！ロッドの曲がり方を見てもかなり引いています。
上がってきたのはいきなりの40cmオーバー！
体の模様がキレイな立派なアコウ！
俄然気合いが入るも、そこはさすが簡単には釣れ続かず、引くコースやアクションなど色々試します。
底を叩いて軽く引っ掛かるスポットを見つけ、そこからポンポンと抑え目にリグ跳ね上げると、ガシラのアタリとは違う短くて鋭いバイト！
フッキングからのゴリ巻きで上がってきたのは35cmあるなしのアコウでした。ヒットリグはテキサスリグ。BSトーナメント14g＋サーベルロッカー95。
幸先良く釣れたので好調かと思いきや…それからの沈黙が長かった。
通常ボートアコウの釣り方はボトムからの跳ね上げが基本で、パンパンとシャクリ上げた瞬間、またはそのフォールでアタリが出やすいのですが…この先入観が間違いでした。
長い沈黙を破り友人が30cm級をキャッチ。すぐさまさらにヒットしたのは48cmクラス！デカイ！
パターンを聞いてみると予想外のズル引きパターン！
底ベタのベイトを捕食していたのか、そもそも低活性が理由なのか。ズル引きパターンを真似してみるとガシラとは違う鋭いアタリが何度かあったもののフッキングに至らず。
友人のヒットルアーのバグアンツも借りましたがそれでもヒットせず。
その後は船長があちこちランガンしてくれましたが友人のバラシのみで終了となりました。
今回の反省点
①過去の経験から釣れるアクションを決めつけてしまい、色んなパターンを試せなかったこと。
②活性に応じてワームのサイズやタイプを変えたり、臨機応変にパターンに対応できなかったこと。
次回は今回を踏まえて対策を練ってチャレンジします。
(タックル)
ロッド:クァンタム·ツアーエディションTEC665F
リール:メタニウムMg
糸:PE1.2号
リーダー:フロロ5号
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