スクイッドマニア「スモークシールド極(キワミ)」。
以前使わせてもらったプロトから、さらに改良されたプロト品を借りることができ、使い込んでみました(*^^*)
一回の釣行時間が長いこともあり、のべ使用時間は30~40時間。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170327/09/junkfish-toujima/40/3a/j/o0720096013899394712.jpg?caw=800)
(↑イメージ画像)
以前のプロトでも充分製品クラスの仕上がりでしたが、しいて気になった点は、
①ガイドの擦れ感(表面のザラ感)
②高比重がゆえの使用感、感覚の違い
まぁ言ってもこれくらいですが(^-^;
で、今回のプロトはそれが改善されたそうで…触ってみるとすぐそれが分かる。
ほとんどザラ感のない滑らかな手触り。
聞くと構造変更があり、製法がやや違うとのこと。
さっそくキャストしてみると、、、その飛距離がヤバイ。
0.25号クラスとのことですが、0.2号クラスかそれ以上の飛距離。もちろんキャスト時、リトリーブ時のザラ感は皆無。
完全に①の気になった点はクリア。この飛距離とフィーリングはもうフローティングPEと遜色ナシ。
そして②の気になった点。
これも製法が変わったことで調整され、やや低比重になったとのこと(もちろん市場の製品の中ではトップクラスの高比重の範囲)。
試しに流れを撃って、ラインテンションをかけたときのイメージと実際の違いを比べてみる。
前回のプロトはコレにかなり違いが出て、イメージの位置より全然流れておらず、慣れの必要性を感じたのですが…
キャスト後、ある程度流してチョンっとテンションをかける…
おっ!
ほぼイメージの位置から抵抗が返ってくる。
自分の感覚なので言葉にすると分かりにくいですが、ほぼイメージ通りの流れ方。
で、ゴンッと…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170327/09/junkfish-toujima/d4/4a/j/o0832096013899394719.jpg?caw=800)
※先日の徳島メバル。
このメバルはテトラのキワ撃ちで出たイッピキ。
実際やってみて気づいたことですが、
比重が高いほど潮や風の影響を受けにくいのは間違いないけど、慣れないと感覚が違い過ぎて思わぬコースを通ってしまい、下手すると根掛かる…。
これからのシーズン、テトラ際のピン狙いで、
キャストして着水からピックアップまでほぼラインを巻き取らず、ドリフトだけでスパスパ撃っていくのですが、
この時にイメージと違うコースを通るとかなりキツい。
なかなか難しいところですが、このプロトくらいの比重が、一般的には一番扱い良さそうです。
ということで、気になる点は全クリア。
実は強度にも不安があったのですが、予備のフロロ用スプールに巻いたところ、スプールエッジに問題あったようで(^^;
ちゃんと使えば、上のブリブリな27.5㎝もフッキングからランディングまで問題ナシ。ちゃんと既存の0.25号、いやそれ以上の強度があります。
これに0.35号や0.45号など、カユイところのラインナップがあれば完ペキでしょうねー。
今回は100メートルのサンプルのため、色々試してるともう50メートルも残ってません。
えー…いつ発売ですか笑?
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.blogmura.com%2Fimg%2Foriginalimg%2F0000932314.jpg)
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