シンキングPE ・「極」。 | レベロクのさてどうする?裏面…

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ライトゲーマー熱望のシンキングPE。
スクイッドマニア「スモークシールド極(キワミ)」
以前使わせてもらったプロトから、さらに改良されたプロト品を借りることができ、使い込んでみました(*^^*)

一回の釣行時間が長いこともあり、のべ使用時間は30~40時間。



(↑イメージ画像)

以前のプロトでも充分製品クラスの仕上がりでしたが、しいて気になった点は、

①ガイドの擦れ感(表面のザラ感)
②高比重がゆえの使用感、感覚の違い

まぁ言ってもこれくらいですが(^-^;

で、今回のプロトはそれが改善されたそうで…触ってみるとすぐそれが分かる。
ほとんどザラ感のない滑らかな手触り。

聞くと構造変更があり、製法がやや違うとのこと。

さっそくキャストしてみると、、、その飛距離がヤバイ。
0.25号クラスとのことですが、0.2号クラスかそれ以上の飛距離。もちろんキャスト時、リトリーブ時のザラ感は皆無。

完全に①の気になった点はクリア。この飛距離とフィーリングはもうフローティングPEと遜色ナシ。

そして②の気になった点。
これも製法が変わったことで調整され、やや低比重になったとのこと(もちろん市場の製品の中ではトップクラスの高比重の範囲)。

試しに流れを撃って、ラインテンションをかけたときのイメージと実際の違いを比べてみる。

前回のプロトはコレにかなり違いが出て、イメージの位置より全然流れておらず、慣れの必要性を感じたのですが…

キャスト後、ある程度流してチョンっとテンションをかける…

おっ!

ほぼイメージの位置から抵抗が返ってくる。

自分の感覚なので言葉にすると分かりにくいですが、ほぼイメージ通りの流れ方。

で、ゴンッと…



※先日の徳島メバル。

このメバルはテトラのキワ撃ちで出たイッピキ。

実際やってみて気づいたことですが、
比重が高いほど潮や風の影響を受けにくいのは間違いないけど、慣れないと感覚が違い過ぎて思わぬコースを通ってしまい、下手すると根掛かる…。

これからのシーズン、テトラ際のピン狙いで、
キャストして着水からピックアップまでほぼラインを巻き取らず、ドリフトだけでスパスパ撃っていくのですが、
この時にイメージと違うコースを通るとかなりキツい。

なかなか難しいところですが、このプロトくらいの比重が、一般的には一番扱い良さそうです。

ということで、気になる点は全クリア。

実は強度にも不安があったのですが、予備のフロロ用スプールに巻いたところ、スプールエッジに問題あったようで(^^;

ちゃんと使えば、上のブリブリな27.5㎝もフッキングからランディングまで問題ナシ。ちゃんと既存の0.25号、いやそれ以上の強度があります。

これに0.35号や0.45号など、カユイところのラインナップがあれば完ペキでしょうねー。

今回は100メートルのサンプルのため、色々試してるともう50メートルも残ってません。
えー…いつ発売ですか笑?


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