家の床が傷だらけにされている。
よく見たら
実家の畳と同じような焼け跡。
よく火事にならなかった、と

知らなかったことをみて、
本当に悲しくなった。

父親の家、ひい婆の時代からあり、
私らの育った家があのような形にされて

残されたのをみて本当に悲しくなった、
絶望した。
言葉がなかった、、、責める気にもならなかった。

子供が別の人間に思えた。

また、私の家が同じようにされていっている。

子供はいないのに。