ハセガワ1/700日本海軍丁型潜水艦伊370を作り始めました。


キットは海大Ⅵ型a伊68(正しくは伊168)との2艦セットですが、とりあえず伊370の製作を行います。



丁型潜水艦物資輸送用の潜水艦として開発され、魚雷発射管も持っていません。

戦局の悪化から人間魚雷回天の母艦として運用されるようになりました。


ハセガワの伊370は、その回天母艦をキット化しています。


私も、回天という非情な兵器によって散華された尊い御霊を思いながら、厳粛に、この回天母艦の伊370を作っていこうと思います。


なお、ウォーターラインキットなので、浮上状態(艦首潜舵や潜望鏡を格納)で組み立てます。




それでは早速、組み立てを始めます。


キットは一部、凸モールド凹モールドを履き違えている部分があり、それを修正しながら組み立てるので、厄介なキットであります。


まずは、慎重にバリを切り取って、裏側のメクラ穴から、回天を取り付ける穴(直径1.0mm)とクレーンを取り付ける穴(直径0.7mm)をドリルで開けます。



続いて、


甲板拡張部の側面に開いた穴が凸モールド(出っ張り)になっているので、タミヤモデラーズナイフで削ぎ落とし、そこに、直径0.6mmの穴をドリルで開けます。


前部の張り出しの穴を全て開けたところです。



前部張り出しと後部張り出しの穴を全部開けたところです。

もちろん、反対側も開けます。



次に、船体中央部の梯子凹モールドになっているのが、許せません。




細かい作業ですが、伸ばしランナーを接着して、ちゃんと出っ張った梯子にします。



船体の改造はここまでです。

あとは、説明書どおりに作っていきます。



ウォーターラインの底部に、付属のバラスト(鉄材)を瞬間接着剤で貼り付け、その底部と船体上部を接着します。




船体よりも底部の方が大きいので、流し込み接着剤が生乾きのときに、削り合わせます。


まだ柔らかい溶けたプラスチックが、隙間を埋めてくれます。




今回はここまでです。

半世紀前に発売されたキットだけに、色々と手こずらせてくれます。

次回は艦橋回天を接着して、伊370の組み立てを完了させますが、場合によっては船体と回天は別々に塗装して接着するかもしれませんグラサン