エデュアルド1/48メッサーシュミットBf109G-10エルラを作っています。
塗装およびマーキングは、ソ連軍から南部の黒い悪魔と恐れられたエーリヒ・ハルトマンの最後の乗機にします。
今回は、機体各部の硝煙汚れと排気汚れの再現から入ります。
機体下面、薬莢排出口の硝煙汚れです。
タミヤウェザリングマスターBの赤サビとススを、この順番で擦り付けて再現しました。
なお、機首先端の20mm機関砲と機首上部の13mm機銃の硝煙汚れは、実機写真を確認したところ認められませんでしたので、再現しませんでした。
機体左右側面の排気汚れです。
排気汚れのあるところは排気の高温で塗装がつや消しになっていますので、まず、Mr.カラーのスーパークリアーつや消し(C182)をざっくりと吹き付けます。
然るのち、タミヤウェザリングマスターBの赤サビとススを擦り付けて再現します。
ドイツ機のプロペラはコクピットから見て時計回りに回転しますので、
機体左側の排気汚れは吹き上げる感じで、機体右側の排気汚れは吹き下げる感じで施します。
上手い具合に硝煙汚れと排気汚れがキマリましたら、上からMr.カラーのスーパークリアーつや消しを吹き付けて、保護します。
以上で硝煙汚れと排気汚れが終了しましたので、組み立て作業は大詰めとなります。
主脚を接着し、
左翼下面にエッチングパーツのアンテナを接着し、
胴体下面にも0.3mm径の真鍮線でアンテナを再現し、
キャノピー丈夫にアンテナ柱を立てて塗装、デカールを貼ったら、
めでたく、エーリヒ・ハルトマンの黒い悪魔の完成です
いや〜、途中2回ほど泣き言を言って製作が中断しましたが、遂に完成しました。
リクエストをくださったにゃんこ耳さん、いかがでしょうか
お粗末さまです
なお、完成写真は、次回にまとめてUPいたします