タミヤ1/35アメリカ軽戦車M5A1を作っております。
この作品は、大ちゃんさん主催のD-DAY〜80thコンペへの参加作品です。
さて今回は、プラペーパーの細切りを用いて車体各部の溶接痕を再現する予定でしたが…
プラペーパーを溶かすためのタミヤセメント(流し込みタイプ)がスッカラカンになっており、できなくなりました
いつも接着に使っているMr.ホビーのMr.セメントSPでは揮発性が高すぎて、プラペーパーを上手く溶かせないんですよね
ということで、溶接痕の再現はタミヤセメントが届くまでお預け。
サスペンションと車輪類の組み立てにスイッチします。
サスペンションの組み立ての最初は、部品B17のボルトの上2個を切り取ります。
で、組み立て説明書には記載はありませんが、
切り取ったボルトを、フェンダーから飛び出した小さい四角の下端に移植します。
写真は、1個だけ移植したところです。
2個移植しました。
これを、都合4枚の四角に施します。
大変細かいミクロの作業ですが、切り取ったボルトを飛ばすことなく、作業を終了させることができました。
続いて、サスペンションと車輪類の組み立てです。
ここは、何も考えることなく、楽しく組むことができました。
ただ、古いキットゆえにパーティングラインの盛り上がりや型ズレが顕著で、整形するのがちょっと大変でした。
車体下部にサスペンションと起動輪を接着したところです。
車体下部を裏返しにしています。
モーターライズ用の不要の穴が沢山開いてますが、
私は作品を裏返して飾る趣味はありませんので、気にしません。
埋めないで、そのままです。
車体上下と砲塔を仮組みしてみました。
ここまで出来ましたが、手摺などの細かい部品は、まだ付けていません。
というのも、溶接痕を再現するとき、力を入れて各部を掴む必要があるため、細かい部品を付けると破損させる可能性があるからです。
というところで、今回の作業は終了です。
次回は、タミヤセメント(流し込みタイプ)が届き次第、溶接痕の再現にかかります