道楽者の変遷 | トリンリのおもちゃ日記

63年生きてきた私が初めて趣味らしき物に出会ったのは、5才のときだった。



当時大学生だった叔父が買ってきてくれたプラモデルのタミヤ1/100ミグ21

嬉しかったなぁ。
当時はまだ上手く作れないので、多分叔父に作ってもらったんだと思う。



長じて私は、プラモ少年となる。

特に、第二次大戦中のドイツ戦車と戦闘機がお気に入りだった。


このプラモデル趣味は、今も続いている。




小さい頃から日本産のカメを飼育してきた私だったが、社会人になったとき、そのカメ飼育熱が爆発した。

様々なショップに出向き、世界の様々なカメを購入しては飼育した。


中でも、メキシコ産のこのハラガケガメは最も惚れたカメで、遠く静岡県沼津市のショップまで買い出しに行ったのは20代前半の頃だったろうかはてなマーク


今現在は、中国産のクサガメを一匹飼っているのみである。




カメ飼育に並行して手を出したのがミリタリー趣味


中でもこのナチスドイツ軍のレプリカ服の収集には大いに深入りし、今でもまだ続いているのは、私のブログの読者の方々ならば先刻ご承知のことである。




さて、カメ飼育熱が一段落した私は、他の爬虫類・両生類の飼育にのめり込むようになる。

中でも熱を入れたのが、


ヤモリ飼育


カエル飼育


日本産サンショウウオ飼育である。


自家製のコオロギやショウジョウバエを湧かして与えていたものだが、これらの生物の飼育難度が高かったために、やがて死滅。

今はこれらの生物は一匹も飼っていない。




さて、ミリタリー服とともに手を出したのが、当然のことながらモデルガンである。


最盛期には100丁近く保有していたが、今はミリタリー服のアクセサリーとして、ホルスターとともに数丁保有するのみである。




40才を過ぎた頃、私は、ある禁忌を破る。

妻が、飼育したら離婚だとまで言っていたヘビを秘密裏に飼い出したのである。

始めは外国産のヘビを飼育していたが、最終的には日本産のヘビを全種類コレクションすることを目標に定め、入手していった。


中でも入れ込んだのが、当時飼育禁止になりつつあった毒蛇のニホンマムシビックリマーク

今では一匹も保有していないが、当時は数ペアを保有して繁殖もさせていた。

猛毒の持ち主だが、非常に大人しくて飼いやすいヘビだった。


これらの日本産のヘビたちは、不祥にもやがて飼いきれなくなり、全匹、野山に放してしまった。


そしてヘビ飼育は、現在のグリーンパイソンパシフィックグランドボアバイパーボアの3匹に至る。




以上が、私の趣味遍歴、道楽遍歴である。


一体、給料をいくら注ぎ込んだことだろう。

一千万は固いだろうな。



今の私は歳を取り、趣味生活にも疲れてきた。

断捨離を始めた所以であるグラサン




(写真は全てお借りしました)