"雨のステイション"の駅は西立川 | トリンリのおもちゃ日記

先ほど"ブログ休止宣言"を出したばかりなのに、もう新記事をUPしてしまうなんて、不謹慎かな。


ちょっと書きたい事があるので、特別に上げますね。



1975年にリリースされたユーミン(荒井由実)の3rdアルバム"COBALT HOUR"の9曲目に"雨のステイション"という曲があります。


この"ステイション"とは文字どおり"駅"の事で、JR(当時は国鉄)青梅線の"西立川駅"の事だそうです。


今の西立川駅の前には国営昭和記念公園があるけど、ユーミンが"雨のステイション"を発表した頃は米軍基地だったそうです。

高校生だったユーミンは特別のツテで米軍基地の中に入り込み、洋盤のレコードを買い漁ったり、基地の中の"SPEED"というディスコで踊り狂っていたそうです。


そんな"発展型"のユーミンが別れた恋人の姿を見たくて佇んでいた駅が西立川なんです。



さて、ユーミンが姿を見たいと思っていた元彼とは、どんな人物だったのでしょうかはてなマーク

米軍基地で働く日本人、米軍基地で一緒に遊んでいた不良の日本人青年、はたまたアメリカ人の軍属、アメリカ軍人などが考えられて、想像が膨らみます。


西立川駅から昭和記念公園に向かう人工地盤の途中には"雨のステイション"の石碑が作られました。


立派なハンレイ岩の磨き上げた面に、ユーミンの字体で歌詞が掘られています。



それではお聴きください。

1975年、荒井由実作詞・作曲の"雨のステイション"ですグラサン