"シュトルモヴィク単座型"製作記 (その8) | トリンリのおもちゃ日記

アキュレイトミニチュア1/48"シュトルモヴィク単座型"を作っています。





前回、デカール盗りために注文したタミヤ1/48"シュトルモヴィク複雑型"が明日届くので、今回は小物類の製作を行います。



まずは、風防(キャノピー)です。

風防とキャノピーは同一だと思っている方が多いようですが、実は違います。

コクピットの上の最前部に固定されている透明部分が風防であり、その後ろの人が搭乗する可動式の透明部分をキャノピーと呼びます。

さらにその後ろにある透明部分は、後部風防と呼びます。


キャノピーです。

私の場合、マスキングが苦手なので、極力マスキング無しの筆塗りで塗装します。

今回の場合、まず内部色のグレーグリーン(Mr.カラー60番のRLM02グレー)を面相筆で塗り、その上に上側面色のアースブラウン(Mr.カラー43番のウッドブラウン)を塗りました。


はみ出た部分は、竹串の先を鋭く尖らせた物で削り取ります。

上の写真の左側が、まだはみ出しを取っていない部分で、右側が取った部分になります。

強く削るとキャノピー本体に傷をつけてしまうので、注意して削ります。


左から風防、キャノピー、後部風防を接着したところです。
実にケッタイなプロフィールの機体になりますが、私はブサイクな軍用機が大好きです。

あ、キャノピー類を接着する前に、照準器を塗装し、計器盤の上に接着しました。


続いて、

プロペラを塗装し、機体最前部に取り付けました。

スピナー後半はMr.カラーのグリーンFS34102(C303)、前半はRLM04イエロー(C113)、プロペラブレードはつや消しブラック(C33)に少量のRLM66ブラックグレー(C116)を混ぜた物を塗りました。

可動式で付けたので、プロペラは回りますビックリマーク



以上で今回の製作は終わりです。

次回は、届いたデカールを貼り、汚し塗装対策としてキャノピー類をマスキングし、主脚を作りますグラサン