パンターD後期型製作記 その9 | トリンリのおもちゃ日記

ドラゴンモデルズ1/72"パンターD初期型""パンターD後期型"に改造して作っています。



今回は、ウェザリング(汚し塗装)になります。


特筆することはやっておりません。

毎回同じやり方ですが、どうかお付き合いくださいあせる



まずは、昨日貼ったデカールにMr.カラーのクリアー(C46)を吹き付けて、保護します。

クリアーが乾いたら、ウェザリングの開始です。



まずはウォッシング墨入れです。

ウォッシングは古びた感じを出し、墨入れは細かなモールドを引き立たせます。


タミヤエナメルのフラットブラック(XF-1)レッドブラウン(XF-64)を等量混ぜた色をペトロールで十分に薄めて、全体を洗い塗りします。

これによって、ウォッシングと墨入れが同時にできます。



続いて、乾いた泥汚れを再現します。

タミヤエナメルのフラットアース(XF-52)をペトロールである程度濃くといて、車輛の下部に塗り付けます。


また、車体の水平面にも薄く塗って、土埃を再現します。


ウォッシング、墨入れ、乾いた泥汚れ、土埃を施し終わったところです。



転輪に、先ほど作ったウォッシング液を面相筆で放射状に塗り付け、パンターに特徴的な放射状の汚れを再現します。



ここまで出来たら、耐久性に乏しい薄めたエナメルカラー保護するためにMr.カラーのスーパークリアーつや消し(C182)を全体にエアブラシします。

この工程は、モデル全体のツヤを統一させるためでもあります。



そして、車体側面の工具の鉄部分と車体後面の排気管ジャッキにタミヤ水性アクリルのハルレッド(XF-9)を水溶きしたものを塗り付けて、赤サビを再現します。




各部に赤サビを再現したところです。



そして最後に、キャタピラの接地面に自作したメタリックグレー(Mr.カラーのツヤあり黒(C2)とシルバー(C8)を混ぜたもの)をドライブラシします。



これにて、1/72パンターD後期型の完成ですビックリマークビックリマーク




大柄なパンターですが、1/72ともなると、大変可愛らしい戦車になります。

また1台、手乗り戦車が出来上がりましたビックリマーク



完成写真は次回お披露目いたしますので、ご了承ください。


ではまたグラサン