おそらく中華系と思われるミリタリーハーバーという会社から、第二次大戦ドイツ軍のレプリカ軍服を購入しました。
ドイツ空軍突撃砲搭乗ジャケットとM43型野戦ズボンです。
ズボンは正式にはドイツ空軍突撃砲搭乗ズボンを履くのですが、製品化されていないため、空軍歩兵用のM43型野戦ズボンで代用しました。
(当時も代用されており、写真が残っています)
陸軍や武装親衛隊の突撃砲搭乗服はグレーグリーンの色調でカモフラージュ効果が高かったのですが、空軍の突撃砲搭乗服はブルーグレーでカモフラージュ効果は劣るものでした。
しかしながら、衣服としては綺麗な色で、派手で魅力的です。
私が再現したのはドイツ空軍ヘルマンゲーリング降下機甲師団の突撃砲兵で、階級は空軍兵長です。
突撃砲の砲手という設定です。
ブルーグレーの突撃砲搭乗ジャケットにヘルマンゲーリング師団特有の白い襟章が付き、肩章には砲兵科の赤の縁取りが付くという派手な出立ちです(襟章や肩章も服と同様にレプリカです)。
襟章とリボン章(略綬)と左右の袖章は、慎重に位置を決めて両面テープで仮留めした後に手縫いで縫い付けました。
この服の困った点は、おそらく欧米の愛好家のためだと思いますが、ジャケットの袖丈とズボンの股下が長いことです。
ワンサイズ下のサイズ36(XS)のジャケットを購入しても袖丈は1cmしか短くならず、サイズ32(S)のズボンを購入しても股下は0.5cmしか短くなりません。
それに、私が肥満しているために、サイズ36のジャケットとサイズ32のズボンは、そもそもウェスト周りがキツ過ぎて着用できません。
どうしてもワンサイズからツーサイズ下のレプリカ服を着るためには相当なダイエットが必要になりますが、そもそも袖丈と股下が長い造りなので、あまり意味をなしません。
あとは、仕立て屋さんに頼んで丈詰めをしてもらう方法がありますが、ちょっと恥ずかしくて持ち込みする気にはなれません。
だから、今のサイズのまま着用しようと思います
そのうちに水洗濯をして、袖丈と股下が縮む事を期待します
以上、ヘルマンゲーリング降下機甲師団突撃砲兵のレプリカ軍服のご紹介でした