Me209V4製作記 その4 | トリンリのおもちゃ日記
A&Aモデルズ1/48のメッサーシュミットMe209V4を作っています。

本日は主脚タイヤの整形コクピットの組み立てを行います。


まずは主脚タイヤから。
裏表を貼り合わせた接着剤が乾いたので合わせ目をヤスリと水ペーパーで消し、接地面を平らに削りました。
これは、航空機の自重でタイヤが凹んでいるのを再現したものです。
本来ならば、凹んだ分だけ横方向に膨らむのですが、工作が大変なのでそれは再現していません。
従って、なんちゃって自重変形タイヤです。
でも、結構リアルになるので、私はいつもこの工作を行っています。


さて次は、コクピットの組み立てです。
飛行機プラモというものは、原則、コクピットを仕上げないと左右の胴体を接合できません。
泣いても笑っても、このコクピットという複雑な造形を組み立て、塗装することになります。

コクピットの組み立てに関わる説明図です。

このキット、幸か不幸かコクピットの部品が異常に多く、1/48航空機としては格段にリアルなコクピットを作り上げることが出来ます。
その代わり、部品が異様に小さいので、工作の難度が高いです。
以下のような金属エッチングパーツもコクピットのために用意されており、さらに組み立ての難度に拍車を掛けています。
エッチングパーツは銅製で柔らかいので、切り出しと整形は容易です。
プラスチック用接着剤では接着できないので、瞬間接着剤で接着します。


悪戦苦闘の1時間半を費やして、左右のコクピット側面を組み立てました。

次は、コクピット底面パイロットシート並びに計器盤の工作になりますが、
側面工作で疲れ果ててしまいましたあせるあせるあせる

よって、今回の製作は、ここで終了にいたします。


次回はコクピットの工作の続きです。

また、お会いしましょうビックリマークグラサン