ホリⅡとはロケットモデルズがデザインした日本軍の架空戦車で、1947年まで第二次大戦が続いたら出現したと予測される砲戦車 (駆逐戦車) です。
その実体は第5次遣独潜水艦によってドイツからもたらされたヤークトティーガーⅡで、主砲のみ日本軍の12cmカノン砲に換装しています。
さて、今回の作業ですが、
装着したキャタピラにウェザリングを施しました。
キャタピラにタミヤエナメルのフラットブラック+レッドブラウン、レッドブラウンのみ、フラットアースを、この順番でウォッシングしただけです。
しかし、この過程で悲劇が起きました
左側のキャタピラの接着部がエナメルシンナーに侵されて、3箇所で千切れてしまいました
モデルカステンの連結式可動キャタピラではエナメルのウォッシングが禁忌である事は知っていましたが、
接着式の連結キャタピラでもバラバラになるなんて…
予想外でした。
ちなみに、右側のキャタピラは接着剤がよく行き渡っており、千切れませんでした。
30分ほどかけてどうにか左のキャタピラを繋げましたが、いかにも繋げたと分かる工作になってしまい悔いが残ります
まあ、千切れたままよりはいいんで、
これで良しとします。
このキットの起動輪取付け位置は高過ぎます。
高過ぎて、キャタピラが車体上部に当たっております
次に、Mr.カラーのスーパークリアー半光沢とスーパークリアーツヤ消しを等量混ぜ、全体に吹き付けて、ウェザリングの塗装面を保護しました。
最後に、
これで、めでたく完成です
それでは、お披露目の写真です。
装備品もアーマースカートも付けていないホリⅡの方が、車体形状がハッキリ出て、カッコイイと思います。
それではこれで、ロケットモデルズ1/35 ホリⅡ の製作を終わります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回は今のところ、ICM1/35 T-34/76 1943年後期型 の製作を考えております。
それではまたお会いしましょう