機体の名称ですが、タミヤの箱には "Me262A-1a" と表記されております。
定説では、
"A-1a" はユンカース・ユモ004エンジン搭載型、
"A-1b" はBMW003エンジン搭載型
と言われてきました。
しかしながら、実機のマニュアルでは、A-1a、A-1bという表記はなく、Me262の戦闘機型は、単に "A-1" と表記されているそうです。
ですので本ブログでも、名称は "Me262A-1" と呼ばせていただきます。
さて、今回のメインであるコクピットですが、
本キットは多数の部品により、極めてリアルなコクピットが再現されます。
シートベルトはファインモールド・ナノアビエーション1/48 WWⅡドイツ空軍機用シートベルトを使用しています。
上の写真、4本のシートベルトを含めると、14点のパーツから出来ています。
筆の入らない所は、上から見えませんので、塗料が行き渡らなくても大丈夫です。
従来私は、航空機プラモデルを作るに際して、3つの縛りを設けていました。
1つ目は、シートベルトを付けること。
2つ目は、コクピットに配線すること。
3つ目は、脚にブレーキパイプを付けること。
の3点です。
今回、時間の節約と楽しいモデリングのために、2の縛りはオミットします。
3についてもオミットする予定ですが、
気が向いたら、ブレーキパイプを付けるかもしれません。
今回は、コクピットの塗装に至れませんでした。
よって次回は、コクピットの塗装です