【オススメ本】私の財産告白(本多静六) | 妻に内緒でコツコツドカン(ドタバタ投資&節約日記)

妻に内緒でコツコツドカン(ドタバタ投資&節約日記)

「人生100年時代、60まではリハーサル!」恐妻投資家・剣崎ジュンが脳内相棒アッサム君と「投資と節約の両立」を実践します。
最近YouTubeもやってます。
https://m.youtube.com/@剣崎ジュン

​日曜日



あの、ね
友達から、ね

「海外から見た日本チーム」
って、YouTubeが送られてきました。
なかなか面白いので、紹介します。
タイトルは、
【W杯】日本、まさかのスペイン撃破で世界が怒涛の手のひら返しをする」

・海外ファンの考える日本の新しい国旗


・海外ファンの考える日本の新しい国旗②


・新聞「ボールは中、ドイツは外」


・前田の頭をボールと判定したのでは?


私はロボットではありません〜サッカーボールのマスを選んでください」


・グループが決まった時


・ドイツ戦勝利時


・スペイン戦勝利時


※YouTubeはこちら


いやー、ワールドカップって凄い!
こんなに世界中のファンが熱狂するとは!


世界の視聴者数で見ると、オリンピックを大きく超えているのが分かります。

経済効果も凄い!


世界中で、にわかファンからサッカーファンになる人も多いんだろうな。

って、お前もどうせ今だけやないかーい!滝汗

クリスマスには忘れているんと違うんかーい!


サッカーファンの皆さん、すみません。

4年後にまたファンになります。



自分は、株で日本サッカーみたいな

緻密な戦略や戦術、

逆転劇や劇的な勝利は出来ないし、

地味な戦いで「ちょっとずつ勝つ」を

積み重ねなければ。

「最後に勝つ」事が大切だし。


さて、今年も年末恒例行事の

年間損益を計算するシーズン。

まず、配当。

明日、三菱UFJ銀行が振り込まれます。

で、12日に三菱HCキャピ。



来週、正確に税抜き収支計算してみます。

こうやってみると、

自分の勤めている会社の持ち株の配当は大きい!


と、言う訳で、

今日は専業じゃない、

兼業投資家の方にこそ、

オススメしたい本を紹介します。

【オススメ本】

・本多静六さんの「私の財産告白」です。

この本は、両学長がYouTubeで紹介された事があり、興味が出てきて読んだんです。


その時、両学長は、

「倹約家のモデルは本多静六さん。著書の「私の財産告白」は是非読んで欲しい。この人は、苦学

生から東大教授になった。毎月の給料の1/4を天引きして投資して、定年と同時に全財産を寄付した人。

と、紹介されていました。


わずか200ページの本。

簡単に読めます。


読後の私の率直な感想は、

バフェットやジムロジャースみたいな海外の投資家ばかりに目を向けてしまうが、実は日本に、身近な見本が居たんだ!

という驚きでした。


平易な文章と節約と投資に関する強い意志。

私の様な「投資と節約の両立」を目指している人間には、ピッタリの本です。


内容を一部抜粋すると、、

「本多式1/4貯金法は、決して本多の発明ではない。すでに2500年も昔にお釈迦様が御経の中でも説いておいでた。江戸時代でも松平楽翁公や二宮尊徳翁、その他幾多の先輩が奨励してきた貯金法と一致している。ただ、その実行を偶然私が思いついたまでである。貯金の問題は、要するに、方法の如何ではなく、実行の如何である。」


「私のやり方をさらに詳述してみると「あらゆる通常収入は、それが入ったとき、天引き1/4を貯金してしまう。さらに臨時収入は全部貯金して、通常収入増加の基に繰り込む」法である。」


私が最も印象に残った名言は、


「投資戦に必ず勝利を収めようと思う人は、何時も静かに景気の循環を洞察して、好景気時代には勤倹貯蓄を、不景気時代には思い切った投資を、時機を逸せず巧みに繰り返すよう私はおすすめする。」


そして最後は、

人生即努力、努力即幸福。これが私の体験社会学の最終結論である。」

で、締めくくられます。


あまり、紹介すると、ネタバレになるので、

本書の解説をしている岡本吏郎さんの文章を紹介します。(この解説がまた素晴らしい!)


「世の中では、いろいろな成功者の経験が活字になって残っている。しかし、これらの成功物語には根本的な欠点がある。それは、彼らの生き様は

『特殊解』だということだ。」

「『私の財産告白』は、多くの成功物語とは異なる。そこには『特殊解』はない。全編で『一般解』が貫き通されている。『一般解』は応用がきく。そして、現実の中では『一般解』を応用したオリジナルが最も力を持つ。」

本多静六の語る『一般解』を知らない人はいない。誰だって、稼いだお金を使わなければお金は貯まることぐらいは知っている。こういうことを知らない人間なんていないのだ。しかし、その知っている人間はまっぷたつに別れる。その『一般解』に共感する人と『こんなことぐらいわかっている』と言う人に、だ。」

「世の中には誰もが勝てる勝負がある。しかし、ほとんどの人はそういう勝負には参加をしない。
本多静六という人が人生で行った勝負は、その『誰もが勝てるが、ほとんどの人がしない勝負』だ

「った。世の中には『知識だけの人』が多い。この本は、きっと『知識だけの人』を見破るリトマス試験紙なのだ。」

いかがでしょうか?

この解説だけでも読みたくなりますよね!


この本、私の様な「投資と節約の両立」

つまり、「欲しいモノが無く、日頃の節約を厭わない投資家」を目指す人には

ピッタリのバイブルになると思います。


【今日の葛藤】年末恒例行事



では、また明日!


みんなでポチッとの輪を広げましょう!

↓これ、ポチッとお願いします。毎日更新の励みになるんです。足跡つけて頂ければ、私もポチ行きます。


こちらも。

イベントバナーイベントバナー