こういう日は早めに桜絶景スポットに行き独占！でないと、観光客が押し寄せます。（特に無料スポット＝京都人の知恵）
8時半に嵐山で下車し、中之島公園の桜を確認。満開です！しかも、人が少ない！
で、向かう先は亀山公園です。
ここはあまり知られていない
「嵐山全体と桂川が見られる無料の場所」です。
しかもあまり観光客がいない！みんな渡月橋辺りをウロウロしちゃうんですよね。（で、大して美味しくもない料理でボッタくられるので注意！）
その風景はこんな感じです。
さて、今日はとっておきの場所に！
大河内山荘です。
ここは時代劇の名優大河内傅次郎が百人一首で有名な小倉山の南面に生涯をかけて作った別荘です。庭園は回遊式借景庭園で広大な敷地をゆっくりと散策でき、展望台からは嵐山、比叡山、京都の街並みが見渡せます。特に春は桜、秋は紅葉が素晴らしい！
しかし、
しかし、
有名な割にあまり人が来ません。
理由はたった一つ！
「入場料が高いから」
です。
入場料は千円。抹茶付き絵葉書付き。
「そんな馬鹿な！せっかく嵐山まで来てるんだから、千円位、、、」
とか思うでしょ？
実は嵐山には有名な神社仏閣が多く
「全部は行けない」のが前提で、いくつかチョイスして行く人がほとんどです。それぞれ400円～500円の参拝料を取るんです。だから、ここは除外されるパターンが多いんですよね。（今日も入口で怯んでUターンする人を数人見ました。）
だからこそ見る価値がある
んですよね。
入口はこんな感じです。
で、更に奥に行くと、、大乗閣があります。ここからの京都市内ね景色は絶景！比叡山、大文字も見えます。
また、山頂には嵐山展望台があり、嵐山の景色を独占できます。
「歴史のある建造物が好き」とか
「国宝や重要文化財には目がない」とか
「歴史上の人物を追いかける」とか
いう人には不向きでしょうね。
しかし
「手入れが行き届いた日本庭園が好き」
いう人には堪らない場所です、
広大な敷地内は丹念に時間をかけて作ったのが分かるし、本当に手入れが行き届いており、一つ一つに工夫があります。
例えば、道一つとってもこんな感じです。
今日は天龍寺も常寂光寺も落柿舎も全て無視！あちこち行くのではなく、「嵐山でゆっくりしたい」方にはオススメですので、是非どうぞ！