読みました。
あらすじは(ウィキペディアより抜粋)
主人公は東京の物理学校を卒業したばかりの江戸っ子気質で血気盛んで無鉄砲な新任教師。赴任した松山での教師生活のお話ですが、
『人物描写が滑稽で、わんぱく坊主のいたずらあり、悪口雑言あり、暴力沙汰あり、痴情のもつれあり、義理人情ありと、他の漱石作品と比べて大衆的であり、漱石の小説の中で最も多くの人に愛読されている作品である。』
との事。
やはり、不朽の名作と言われる物は、いつ読んでも良いなぁ。
『歯切れの良い文体、小気味の良いリズム感がある』と言われますが、ちょっと残念なのは、現代語訳の中で
威勢のいい『べらんめい』
悠長な『なもし』
のコントラストが表現されてない事。
次は現代語訳じゃない物を読もう。
ちなみにこの作品は構想3日、1週間で一気に書き上げたらしい!凄い!
ちなみに『坊っちゃん』の名前が付く物は
①坊ちゃん湯(道後温泉本館のこと)
等、商品名、店舗名に「坊っちゃん」と冠したものがあるらしい。
この歳になると、こんなつまらない事に関心が行ってしまい、昔から便乗商売はあるし、商魂逞しいなぁと感心した次第でした。