夜お店の掃除に行くと
電気がつかなくなっていました。
以前雷が鳴った後ブレーカーが落ちていて
車庫のシャッターが開かなかったこともあり
雷が落ちたかな?とブレーカーを見ると
漏電ブレーカーというのが落ちて上がらない。
ブレーカーを全て落とすと漏電ブレーカーが上がるので
その後ブレーカーを一つずつ上げていくと
一つのブレーカーに問題のあることがわかりました。
給湯設備やミニ冷蔵庫などのある事務室の電気です。
ほかにも1箇所だけ電気敷き毛布とサーキュレーターを使っている施術部屋のコンセントも使えなくなっていました。
翌日電気の点検に来ていただきました。
点検の方に早々にシャレにならないと言われました。
電気の点検口がないので
最悪建築業者に入ってもらって天井に穴を開けて問題箇所を探すことになると。
1箇所や2箇所では済まない例もあるらしいです。
ガーン。
ホームページを見て
空いてる!!と連絡をいただいて
お断りするのも申し訳ないと思い
慌てて漏電のため予約を止めていることをホームページに載せました。
その後点検の方が
休憩しますと外に出て行き
いろいろ点検した結果を踏まえて
いろいろ考えているようでした。
私がいちいちリアクションするところから離れて
ゆっくり考えたいと思ったのかもしれません。
結局外にあったガスの床暖房の循環器に問題があることがわかり
無事全ての電気がつき、数時間で予約再開となりました。
予約が止まった状態のホームページを見た方は相当ラッキーな方です!! 笑
うちのお店に来られた方ならご存知だと思いますがうちのお店には床暖房はないです。
前の方がリフォームした時に床暖房は使わないようにしたようなのです。
それなのに循環器が残っていてしかも電気が通っていて、今になって壊れ、そこが原因となり漏電が起こりました。
リフォームの時に気の利く電気屋さんだったら電気が通らないようにしていたはずとのことです。
しかも電気屋さんの常識では考えられないような事態が起こっていたとのこと。
2番の電気の不具合が3番にも影響を与えていて
本来別々であるはずの2箇所のトラブルがその循環器で解決したのです。
リフォームの時に部屋の区切りを変えているので、なんだか通常でない電気の配線になった模様です。
この建物を建てた最初の持ち主の後
リフォームして住んだ方は2年半ほどで出て行かれたのですね。
私たちが住んだ後には台所でも頻繁に水漏れがあり、最近ようやくわかったことは
使わなくなった上向きの排水管を切ったままきっちり蓋もせず木の板に排水管の形に丸く切り抜き被せてあり、そこから水漏れしていたんですね。
その時も工務店の人が
あり得ないことになってる!!と言っていました。
今回の点検の方もその工務店の方も
プロの責任感で必死に理由を考えてくれていました。
私も均整師として自分の未熟さを十分承知しながらも、それでも私を選んでくれた人のために
なんとか楽に過ごせるようにと考え施術をしています。
リフォーム後何年も何十年も住んでいくであろう人のためにきっちりリフォームしようと思わないリフォーム業者って何なんでしょうね。
ここに住んでから何度もそういった不具合に悩まされてきたのですが
ここ数年で解明されることも出てきていて
これからはいい方向に向かっていくのではないかと考えています。
風の時代になり
この仕事を責任を持ってやっていくという人たちだけが生き残っていくような
そんな時代になっていってくれたら
みんなが過ごしやすい時代になりますよね。
香KAORI均整院のホームページは
http://mandarin-kaorikinsei.jimdo.com/