「ウリ」ではなく相手が想像しやすい「ストーリー」で魅せる

お客様から選ばれるあなただけの世界観づくり

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売れる世界観トータルデザイナーのふなはしです

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当ブログは起業初期の方でも

世界観や魅せ方を大切にすることをお伝えしています。

自分の「ウリ」や「強み」はわかるが

いまいち相手への魅せ方が分からない…

このブログをご覧いただいている方の中にも

そのようなお悩みがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

今日は、そんなお悩み解決のヒントになる

魅せ方の１つお伝えしたいと思います。

みなさんは

商品やサービスそのもの「ウリ」だけを伝えるのではなく、

商品開発のきっかけやエピソード、

実際に体験したときに湧くであろう感情を

ストーリー仕立てで魅せる手法があるということをご存知でしょうか。

例えば、最近流れているこちらのCM　

※ロングバージョンです。

ある日、おばあちゃんの家にバイクで立ち寄った孫の青年。
笑顔で出迎えてくれるも、おじいちゃんがいなくなってからは、

その背中はどことなく寂しそう。
青年が見つけたのは、生前のおじいちゃんとおばあちゃんが

笑顔で写るツーリング写真でした。

そこで青年は思いつきます。

翌日、おばあちゃんのもとへ身に覚えのない宅配便が。
箱をあけると…
昔ツーリングで使っていた時と同じような星柄のヘルメットが！
昨日、こっそりと彼が注文してくれたのです。

青年の背中で、まるで若かりし頃のような
まぶしい笑顔でツーリングを楽しむおばあちゃんの姿で

Amazonプライムのロゴに切り替わります。

このCMでは、ストーリー仕立てで見せることで、

文章もナレーションも使わず、

「Amazonプライムはこんなことができるサービスですよ。」ということを伝えています。

Amazonプライムの場合は、

「欲しいときに、すぐに届けることができる(即日・翌日配送可)」という

特典自体をウリにしなくても

ストーリーの最中で視聴者に訴求できていますね。

また、CMを見て自分の幼いころの記憶を思い起こしたり、
あるいは遠方のおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんに
何か贈り物をしようかなと感じた(=なんらかの購買意欲が湧いた)方もいるかもしれません。

※画像をお借りしています。

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上記のような商品やサービスの「ウリ」を一方的に伝えるのではなく

商品を使ったら(サービスを受けたら)

どんなことができるのか

どんな状態になれるか

どんな気持ちが湧いてくるか

見ている人が自分に置き換えて想像できるようなストーリーに引き込ませ、

商品やサービスを「使ってみたい！」という思いを喚起させる。

こんな商品＆サービスの魅せ方もあるのです。

これは視覚的な映像・画像に限らず、文章でも同じことが言えます。