嫌でも日々は過ぎて行くわけで、食べたくなくてもお腹は空くわけで、泣きたくなくても涙は出るわけで、寝たくなくても眠くなるわけで、死にたくても生きるわけで。まるで何かに、生き続けなければならないと言われているような。

 自分が悲しくて苦しい時でも、お構いなしに世界は回っていて、誰からも必要とされていないように感じて、自分という存在の無力さにまた寂しくなる。


 今の環境においては僕はことごとく無力だろう。実際に本当の意味で誰かに必要とされていない。会話もろくにできなければ誰かの力になることもできない。僕にとって、誰からも必要とされないのは1番の苦痛だ。ただ、僕自身誰かを必要としていない助けを求めようと動いていない。人に愛されたければ人を愛せ、人に信頼されたければ人を信頼しろ。他人は自分だ。分かっていても行動できない。まだまだ甘い。弱い。

言い訳ばかり考えて動こうとしない。自分を諦めている。


 ああ、なんと人間らしいことか。非力で愚かでみっともない。