4Leaved Clover 多肉メモ
エケベリア属
* カナディアン *
特徴!
エケベリア属肉薄、繊細な姿、色の変化タイプ長めで肉薄の葉で密に重なり合うロゼット、四季を通じ繊細な色の移り変わり見せる。下地は紫系のでシルバーグレーの葉が密に重なりあう大変美しいエケベリア種。 通年が渋めのシルバーグレーの葉色で紅葉時期には、薄いピンク色に紅葉し、独特の繊細な葉の美しさ、密に重なるロゼットの美しさがとても目を引く品種です。
生育はややゆっくりだが、春に良く育つタイプで、肉薄の葉が根元から先へ幅広で、先端へ向け葉が広がり全体的に平たい丸いロゼット型。
全体的に薄いグレーグリーン色で表面に指紋が着く程に白い粉を纏います。
写真は春の時期で、通年が美しく、激しく紅葉の変化がある訳ではないですが、紅葉時の繊細な色の移ろいが美しく、先端部分が淡いうすいピンク色へ変化します。
全体に着く粉は落とさない様にしてください葉痛みが出ます。 葉自体は多く密集し、隙間なく密に上下重なり合う様なロゼットの形状の葉姿、形的には高さは出ず密集した葉が平たロゼットになります。
花の色は、蕾はピンク色(外側)で花自体が咲くと黄色(中側)光に透けてオレンジ系に見えます。
花茎を伸ばし沢山の花を着けます。小さいうちは花は切り取り株に体力を着けた方が育ちが良いです。
年数を重ねると、子株などでますが比較的少ないです。
乾燥には強い方で、水切りすれば耐寒性もあります、その反面夏の高温多湿に弱いので、厳しい暑さのときは風通しの良い半日照の場所で夏越しした方が心配はないです。
背は高くはならず幅広に葉数が多く群生して大きくなるタイプです、数年育てると株元から子株が増えだします。
葉刺しでも増やすことはできますが、気温が安定している春と秋がお勧めです、必ずと言えるほどの方法では無いので、どちらかというと株元から出る子株を株分けする方が確立が高いです。時期は春が良いです。
育て方!
まず、エケベリア属は、春と秋が生育時期となります、特に乾燥期にあたる秋口から葉の色が現れる物が多いです、中には通年色の変わらぬ物もありますが、 多少なりと色合いが良くなっているはずです。生育期には風通しを良くし、日光に当て適量の水を与えて置くことでよく育ちます。高温多湿の日本ですので、風 通しの良い場所で、出来るだけ日光に当てられる雨の当たらぬ場所が良いでしょう。
ただ、春以降の梅雨などの長雨、真夏の高温多湿が苦手です、長い時間雨の当たるところなどは必ず避けましょう、夏の高温時は生育を休む為出来るだ け水分量を少なめにし生育させる事(水遣りはしない訳でなく量の問題)あまりやらな過ぎても下葉から落ちてしまうので注意。 涼しくなる秋口から生育 をまた始めます、その頃からは液肥など(月に一度水遣りの際にでも)与えてると美しい葉色に育つ。秋口から生育が良いですが冬の極寒時は大きな動きはあり ません、寒さも和らぎだした早春の時期に大きく育ちます。
原産地 メキシコ
サイズ 10㌢位
耐暑性 高温多湿は嫌う
耐寒性 弱い(霜、氷点下はNG)
病害虫 綿虫カイガラムシが特につきやすい!