窓の外で「ヒーヨ ヒーヨ」という鳥の声がする
どうやら窓際のモチノキらしいそ~っと覗くと
モチノキの中にいる黒い影はひよどりらしい
やっぱりひよどりだった
「ヒーヨ ヒーヨ」と泣くのでひよどりと名前が付
いたのだろうか?
めじろがいつも来てもいいようにみかんを籠に
入れて置いている
最近見かけなくなった
そ~っと隠れてみていると
みかんの所にやってきた
しばらくしてどこかへ「ヒーヨ ヒーヨ」と鳴きながら
消えた
昼食の時もやってきた
二人で窓を隔てて食べても気にしないそぶりでみかんを
つついている
時々室内を首を曲げて伺う
体は大きいが仕草を見ているとかわいくもある
子供の時田舎のばあちゃんから
「ひよどりは飼うと人に慣れるんだよ?」と聞いたことを
思い出しネットでみてみた
やっぱり
「子飼いにすると非常に慣れて飼い主を見分ける
平安時代には貴族の間で盛んに飼われた」とある
「飼ってみようか?」とマーキーに言うと
「大きくて大変かよ 窓辺で見るだけでよかたい」
明日もみかんを置いておこう