散歩で出会う
此花が私が花が好きになった原点です
この花の名前は学校を卒業してから○○年間
一度も忘れたことがありません
教育実習の時に子どもたちが私に見向きもせず
半数以上の園児たちが私の言うことを聞きません
担任だったJ先生(想像で27歳ぐらいかな?)は
肌の真っ白い水仙のような感じの人でした
涙ぐんでる私を此花の所に連れて行ってくれました
「此花の名前を教えてあげましょうか?
アベマリアー(ひく)マよ だからアベリア」
それを聞いてさっきの悲しみはどこかに笑顔が
「あのねクラスの子どもたちは担任とは心が繋がっ
てるのよ だからクラスを持つようになったら
早く名前か愛称を覚えて一日もはやく仲良くなるのよ
上手にできることが先生じゃないのよ
一人ひとりが主人公に考えるのよ」
それから半年して私が卒業の時は先生は体を悪く
して退職なさったと後で聞きました
この花を見るたびにあの時お世話になったJ先生が
浮かんできます
大人になって社会人になり勤めでも子育てでも
さまざまの出来事に遭遇してもこの時のことが
何かの役に立っているのだと思われます
花言葉は
謙虚
謙譲
親しみ