「陰摩羅鬼の瑕」 | 本日もフーテンなり

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悠々自適チャリダーの旅日記

やっと読み終わり~。



「京極夏彦   陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)」

中盤までイマイチ退屈で進みが悪かったのですが、話が加速する後半は一気に読めました。

今回のお話は儒学・儒教を取り上げていて色々勉強にもなりました。

京極夏彦の小説は話の本筋と関係ないところで(全く無関係ではないのだけれど)様々な知識が散りばめられているので興味深い。

お話の中では「姑獲鳥の夏」から「陰摩羅鬼の瑕」までの6作品でちょうど一年が経過したところ。

どんだけ濃密な一年なんだ。


あんなにたくさんあった京極堂シリーズも残すところ「邪魅の雫」一冊となってしまいました。

そろそろまたBOOK・OFFに仕入れに出かけようかな~。
(・∀・)