たった今の出来事。
シェアハウスの共用リビングのごみ箱が溢れかえった状態になっていたので、ごみ捨てに外出ました。
まったく、ごみ捨ては僕かヌシさんしかやらないんだから困ったものです。
ごみ捨て場に行くと、懐中電灯を持ってごみを漁っているオッサンがいました。
ホームレスです。
僕があえて「こんばんわ」と声をかけると、オッサンはなぜか「ごめんね」と謝る。
オッサンなりにごみ漁りに何らかの罪悪感をもっているようです。
恥の意識を持っているだけ、人としては上等である。
( ̄∀ ̄)
住んでみて気づくのですが、那覇市街のホームレスは驚くほど堂々とあちこちに自分のテリトリー(ごみの山)を築いて寝転がっています。
余所者の僕があっさり仕事を見つけられたくらいだから、働こうと思えば働く場所は見つけられるハズ。
だから彼らはあえてホームレスという生き方を選択しているのでしょう。
北海道と違って沖縄なら凍死の心配はないわけだし。
徘徊してエサを捜し、道端で眠る。
そこら辺の野良猫と変わらない生活をおくる人間というのはどういう心境なのだろうか。
僕ももうすぐまたフーテン生活に戻りますが、僕の目指す方向性としては都会に依存するホームレスではなく、自然に拠って立つサバイバーでありたい。
旅を続けながら、“旅のその先”のヴィジョンも描いていかないといけませんね。
(*^ー^)ノ