ヒップバッグのせいで変なTシャツ焼けしているたつぼんです。
水温26水位6個半
前置きはさておき、早速いきましょう。
現地着4:00
小雨のぱらつく中、中流からスタート。
減水は一段落した模様だが、前回よりやや減っている。う~ん今日も厳しいか。
好材料としては、今日は日中風が吹く予定なのと、水温が落ちた事。
これは朝一のフィーディング当てれば一発あるかもしれない。
取り出したるはこの前タックルベリーさんで買ったクレイジークローラー。
今日はこれで朝3本釣る!!車内ではやぽんに豪語したからには投げないわけにはいかない。
こいつの一番良い所は、動きではなく、サウンドでもなければ、波動でもない。
とにかくカワイイ。
これだけでやり通せる。
絶対でる。そう信じて投げ続けるも出ない。そうこうしているうちに対岸に引っ掛かり敢え無く殉職。
今までありがとうクレイジー。キミが居なくなると共に朝マズメも終わったよ。マズメが終わる頃には太陽がしっかりと出てきた。何となく相羽プロが今一押しのスピンベイトを投げながら下ってみる。途中でギルかもしくは他の魚種に触ったようなアタリが有ったがそれきり。
さて、どうしたものか。今回特にやりたいルアーも無く、試してみたい釣りも無いのが困る。正直、練習中のミドストは飽きてきたしワームを温存したい気持ちもある。
となれば、状況的には風の吹き初めでシャローに上がる固体を獲るか、減水中とは言えこの日差しならカバーのシェードに入っている固体を獲るか、の二者択一だ。
ここで一つ思い出した。そう言えばペラ付きのジグヘッド買ったんだった。
何故購入したかと言えば、シャッドテールやカーリーテールがここでは良く効くのだが、それはつまり小魚的波動が効いていると言う事ではないかと言う仮説がある。
ペラジグヘッドが、小魚的はどうなのかどうかは良く知らないが、少なからず高滝のワカサギパターンで最近はここに登場していない釣り友。ケン君が爆発していたのを思い出し、買ってみたわけだ。
困ったのはワームチョイス。最初は惜しみながらシェッドシェイプを投げてみた。こいつはやっぱりロールさせてなんぼ。釣れない。
ゲーリーサターンテール。ある程度の巻きスピードが必要とされるのかテールとペラがリンクしない。
ドライブスティック。これはこれで良い。だけど釣れない。
それならばと真打ち登場。フィッシュアローにはフィッシュアローでしょ。という事でフラッシュJシャッド3インチ変えたとたんにバイト!流石本家!と思ったが乗らず。
数投の内にもう一度バイト!
あれ?これ、もしかして今日凄くアタリセットなのかもしれない。何しろ今日ここまで(8:30過ぎ)ノーフィッシュノーバイトだったのが、ここに来てワーム変えた途端に連続2バイト。確かな手応えに上がってきたのは推定35cmのナイスキーパー。
1匹目もらった!と、ランディング体勢に入った途端のジャンプ一閃。ばれてしまった。
するとどうだろう、それから3投目。またしてもバイト!
今度はがっちり掛けた手応えあり。でも上がってきたのはノンキーパー。だがこれで今日あまり無かったやる気が起きた。
このセットで今日はいける!
陽が上がってしまったので、斜面が影になる側へ移動してブレイクの上を巻いてくる事にした。
するとどうだろう。はやぽんが同サイドを先行していて、コバスなんてアホのように叩きまくってるにもかかわらず釣れる。完全にハマリルアーであることを確信した。
そして居場所も掴めて来た。影が出来る側の流れが当るところ。ここに魚は多い。
キャストして少し沈めて巻いて来る。感覚的には水面から50cm以上70cm以下位のレンジを引いているイメージ。
するとドカンと止まるアタリ。ビシッと掛けて慎重にファイト。何しろ今3バイト2バラしで流れが悪い。そしてこの魚デカい。変なプレッシャーの中ランディング成功。
41cm。フラッシュJをバックり本気食い。キッカーパターンを疑うことなく確信。
緊張しすぎて胃が痛い。
その後ノンキーを何本か追加して次のパターンへ移行。
時間はすっかり日も上がった11時前。
夏!!晴れ!!と、来ればカバーでしょ!!
と言うわけで毎度お馴染カバー撃ち。
当然ルアーはエグジグハイパー+ディトレーター。ベイトフィネスでベジテーションカバーやるには絶対ハイパー。理由はまた後日。
撃つ場所は当然、太陽を背負う側。しつこくやるのは流れと水深が絡む場所。それ以外は軽めに一応入れる程度。
始めた途端に返ってくる答え。バス釣りはこれが楽しい。
色がもう私カバーにずっと居ます!っていうカバーバス31cm。落ちパクです。水深50cm位ですけどね。
同じような場所でノンキーを数本足して、ちょっとひらけている場所に到着。
スモラバで刻んで何も無く、フラッシュJを際に通すとバイト。
やばいこれまたデカイ。
ブリブリの44cm。今日フラッシュを襲ってくる奴はベイト食ってる奴ですね。コンディションが良い。
すぐ後にまたカバーにて。36cmを追加。引きずり出すのに苦労しました。
写真に移っている草の先端に落としてフォール中にコンッと来て、草の上を引きずって持ってくる感じです。
キテるな今日の俺!!と思っていたら午前中のクライマックスはこの後でした。
同じようにカバーを撃っていると、50クラスが出現。すぐさま進行方向にあったカバーにスモラバを入れ、サミングしながらゆっくり落としているとコンッとアタッた。
アワセた途端にバットまで絞り込まれるデュナミス。でも伸されてはいない。流石オールソリッド。
ただ事じゃない引きにドラグじゃ対応仕切れない。クラッチを切れ!脳が指令を出しているが、如何せんクラッチレバーが押せない。正確には押し切れない。何でだ??やばいやばいと思っているうちに奴はその半端無いパワーで7lbをぶっち切り、消えていった。ごめん。針、取ってやれなかった。
今まで気にした事も無かったが、ドラグを硬めに締めている状態で、ラインに強烈なテンションが掛かっているとクラッチが凄く硬い切れないことは無いが硬い。カバーで引きずり出せるように硬めにしていたのがあだになった結果である。気持ちが切れてしまったので、お昼休みにすることにした。
やっぱりあのクラスはカバーに絡めないと喰わんわ。あー年に1回有るか無いかのチャンスを・・・
つづく