睡眠不足! こんばんは、たつぼんです。
先日、またしても水郷エリアに釣りに行ってきました。今回は自他共に認めるライトリガーはやぽんと一緒です。
さて現地のコンディションですが、二日間続いた台風絡みの雨が当日の朝にあがる予報。
雨は出発の時間まで降り続いており、風は午前3~5m。午後からは8mの予報。
ここから予想される事は、水温の低下と濁りが確実に起きていること。
さらに風によって魚のレンジが下がっている可能性が高いこと。
水温低下の絡む濁りで、活性は低いであろうこと。
これらを踏まえて組んだタックルは4セット。
巻き物
バイオネット×TD-Z
巻きメインのベイトフィネス
デュナミス601UL×プレッソ
カバー撃ち
デュナミス69H×スティーズ
食わせの展開の抑え
トリックスター68ULL×イグニス
強いところから入って弱めていけるようなイメージのラインアップ。
雨が降る中、はやぽんを拾いに行っていざ現地入り。
夜が明けきる6時過ぎに到着。
気温13℃。風強い。濁り場所によって強い。雨あがり。
この濁りと風じゃライトリグに出番は無いな。
そう思い2本のタックルを握った。
巻き&カバー撃ち。
その理由は、この濁りに便乗してフィーディングしていれば、その濁りを味方に巻いて獲れるし、逆に濁ったが故にカバーに着いているならば、ジグで直撃してやればいい。
そう思ったからだ。
どちらから投げるか考える時に、濁りでナーバスかもしれない…と言う思いが一瞬頭をよぎったが、リズムを作る為にも、まずは巻いて入る事にした。
強濁り水面荒れ荒れの場面。並の波動じゃ気付かれないと思われる。ならばアピールは最大限欲しいが、トレブルフックの付いたハードルアーでは足下のベジテーションカバーにいちいち引っかかってテンポが悪い。
そこでスピナーベイトをチョイスした。
足下の護岸、向こう岸と投げ分け流して行くもノーバイト。
どうやら現状では巻物に反応するほど甘くないらしい。
そこで、ラバージグ3/8oz&ポークに持ち替えて足下のカバーを丁寧に撃っていく作戦に切り替えた。
カバーの水深は有っても1m。なので手替えし良くピッチングで入れて、チョンチョンチョンと持ち上げた後ストッと落としてピックアップ。
このリズムで目に止まるカバーをひたすら撃っていった。
しばらく撃っていくと対岸にはやぽんが来たので情報交換をしてみる。
ライトリグでひたすらカバー撃ちしているが未だノーバイトらしい。
カバーもダメなのか…と半ば諦めながら撃ったラバージグにアクションを加える。
ん?重い。根がかったか?
ロッドを立て当たりを聞くとぐーっと持って行かれる。
来たっ!
ストロークの無いところからだったが、全力で合わせを入れてゴリ巻きする。
タックルのパワーを考えれば多少巻かれても関係無い。
一切主導権を渡すことなくバスが浮いてきた。
そのまま抜き上げてキャッチ成功。
32cm。
アベレージサイズと言ったところ。
次に繋げるためにここで釣れたシーンを分析してみると、釣れたのは流れの裏側のカバーの一番岸寄り。カバーはフローティング系ではなく、葦でしっかり流れを遮っている。
ということ。
つまり現状この濁りと速い流れを嫌っているのではないか?という仮説。
これを追いかけてもう少し下流まで 流してみるも予想に反してノーバイト。
折り返して来たところで、ちょうどお昼になった為ご飯休憩と移動する事にした。
~後半へ続く~
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