▲konicaⅢ Hexanon 1:2/f=48mm
▲konicaⅢA Hexanon 1:1.8/f=50mm
私のお気に入りジャンクの一つ、コニカⅢとコニカⅢA。1950年代のレンジファインダーカメラです。
上のコニカⅢは、シャッターが落ちず、キャップとレンズ下部の金属部分にへこみがあるため、ガラクタとして1500円で入手。下のコニカⅢAは、完動品で、たまに使用していますが、これは非常にお買い得で、アルミのキャップと皮のケースが付いて7000円。
このカメラについてはうんちくもいろいろあるのですが、長くなるのでまたいつか・・・
この当時は、まだ一眼レフカメラが売り出される前で、こうしたレンジファインダーカメラの高級品がカメラファンの羨望の的だったようです。
ライカなど海外の超高級品は別にして、コニカやニコンをはじめ、大小の国内カメラメーカーがさまざまなカメラを発売していて、中には給料の数倍もするカメラもあったようです。
50年代のレンジファインダーカメラは、それぞれが個性的で、おもしろいカメラがたくさんあります。
試しに、ヤフオクを覗いてみると、かなりの美品からガラクタまで、すぐに見つけられます。
今日はヤフオクで、私が欲しいと思ったレンジファインダーのジャンクカメラをピックアップしてみました。
●今日の注目ジャンクカメラベスト5（すべてヤフオク）
1） Nicca 3-F ニッカ レンジファインダー 中古品ジャンク品 \1～
このカメラはヤフオクでもかなり人気で、入札が12時間前で10件、現在価格は9750円となっています。
ちょっと値が上がりすぎている感じはしますが、手に入れたいカメラです。
2） Konica コ
ニカ 1：3.5 50ｍｍ KONIRAPID-S ジャンク
見た目には汚れていて、手を出しづらく、もちろん写るとはとても思えませんが、もし3000円程度で手に入るなら、きれいに手入れして飾っておきたい一台です。
落札3時間前で1701円、入札は6件です。
3） 蛇腹カメラ コニレット ジャンク扱い うぶ出し 売り切り
蛇腹カメラは一台は持っておきたいのですが、なかなかいいものに巡り合えませんでした。
大概ぼろぼろのジャンクとも言えないがらくたが多いのですが、これは外観はまあまあで、きれいにすれば飾っておけるカメラだと思います。
残り時間は2日で、価格は1400円。もし3000円程度で落札できればお買い得かもしれません。
お世辞にもきれいとは言えない状態ですが、コニカのカメラはいつも気にしているので目につきました。
現在、2日前で1200円ですが、入札者が二人いるので、落札値は3000円を超すかもしれませんね。もし3000円前後で入札できればお買い得かもしれません。
5） OLYMPUS 35 Ⅳa（Zuiko 4cm/F3.5）珍品ジャンク
これは、私はのどから手が出るほど欲しいカメラです。
残り時間あと5日で、入札価格1円、現在入札者は一人です。
即決価格が8500円なのですが、ちょっと躊躇する価格で、これが5000円程度絵落札できるようだったら、私も入札してみようかと思っています。
以上ですが、ジャンクカメラ、特に50年代のレンジファインダーカメラは、実用を考えて探したらほとんど見つからないか、眼の球が飛び出るほど高価です。
ジャンクカメラの楽しみの一つは、使うことではなく、見て、触ってにやにやすることです。
そういう意味では、上記5点は検討の余地があるのではないでしょうか。