みなさんお元気ですか?私は平日は仕事、夜はサッカーチームの書類作りや計画作成、土日はサッカー指導と忙しい毎日を送っています。
前回の記事でお知らせした通り、現在小さな町の少年団にもならない小さなサッカークラブの代表に就任しました。
前代表の方は、現在クラブの運営を中心に活動して頂き、全ての責任を背負ってくださるという非常に良い方で、私は代表という肩書のもと、対外的な会議はもちろんですが、チームの指導体制や新しい企画、来月より計画された質の高い指導を行うために、指導組織のオーガナイズに励んでいます。
クラブの指導方針の改定を発表、サッカー通信の発行、年間指導計画やコーチ陣への指導法の伝授など、毎日忙しいですがとても充実した毎日を過ごしています。
実は先日雨でグラウンドが使用できなかったため、とある集会所を借りてサッカー理論勉強会を開催しました。
サッカー理論勉強会というと、なんか堅苦しいイメージがありますが・・・
保護者の方や小学校1年~6年までを集め、今後のクラブ方針や戦術などの勉強会をしました。
まずは保護者のみなさんにクラブの新指導方針を説明し、保護者とコーチの連携を高めるための「サッカーコーチング通信」を発行しました。
「サッカーコーチング通信」とは、こちらの指導方針やサッカー少年に関わる全ての大人のスタンスであったり、11の魔法についても紹介します。
もちろん日本サッカー協会が推奨している”ベストサポーター”についても今後発信していく予定です。
こちらの考えていることや、指導のノウハウを積極的に発信し、指導者と保護者が共通認識のもとで子ども達に携わっていくことをお願いしました。
そして次に、自分自身がずっとやってみたかった、子ども達と保護者合同のサッカー勉強会です。
うちのクラブは今までお父さんコーチで指導していた関係で、サッカーの専門的な知識が大変不足しています。FIFAランク15位の日本の中であるにも関わらず、びっくりするぐらいサッカーを知らない子どもが多いのです。
そこで、保護者のみなさんにも子ども達と同じようにサッカーを知っていただき、子ども達がどんな課題があり、何を指導されているのか、そして良いプレーに関しては拍手をしてほしいのです。
これは間違えているかもしれませんが、私が最も尊敬している村松尚登さんが現在指導されておられる”FCバルセロナスクール福岡校”にて、“日本の子ども達にフットボールを見せようプロジェクト”
と題して、子どもや保護者の方にFCバルセロナの試合映像を見せ、日本人にもトップレベルのプレーを習慣化させるような取り組みをしておられるという記事を、村松さんのブログで読んだ気がします。(間違えていたら申し訳ありません!)
それをヒントにうちのクラブでは、トップレベルの試合映像から,”サッカーの戦術を学ぼうプロジェクト” を開始しました。
本当は小学校5・6年生と保護者のみなさんを対象に、グループ討議を通して、サッカーの戦術を知ってもらうのが目的だったのですが、雨天時の急な展開であったため、小学校1年~4年も一緒にやってしまいました・・・
ところが!
これが思ったよりも大好評!!
そしてびっくり!!!
高学年よりも、小学校1・2・3年生の方が的確に答えるんですね(笑)
例えば・・・ 今回は個人戦術の攻撃についてだったのですが・・・
私「では、攻撃のオン・ザ・ボールのパスの優先順位について考えましょう!主に3つありますので話し合ってみてください。よーいスタート!」
(がやがやがや・・・)
A君「なぁコーチ・・・」
私「ん?」
A君「優先順位って何?」
私「あぁ、ごめんごめん。まずはパス出す時にどこから狙ったらいいかなってことだよ。」
A君「そんなん、相手の裏やん!」
私「えっ!?(こいつまだ3年生やのにおそろしいやつ・・・) じゃあ、なんで相手の裏なん?」
A君「え、相手の裏でパスもらったら、あとはGKと1vs1で点取れるしやん。」
B君「おれもそんなん知ってるで!!」
私「またまたぁ・・・、じゃあ紙になんて書いてあるか見せてみ?」
私「・・・(げっ、ほんとに書いてやがる・・・。なんだ最近の小学生は) ほっ、ほんまやな。すごいな君ら(汗)」
こんな珍百景もありながらも、グループ討議を通して考えをまとめ、日本代表vsタジキスタン戦の映像で解説しながら勉強会を行いました。
とくにうちのチームのU-10は、メンツによっては低学年でも幅と厚みを持った攻撃ができるし、中央からもサイドからも攻撃することができます。
団子サッカーをせず、スペースを常に意識させながらPTP理論(戦術的ピリオダイゼーション理論)を活用してきた成果なのかなと分析しています。
指導もクラブ運営も充実している今は、宝のような毎日です