2018年9月26日(水)

 

渋谷WWW XでLEARNERSのリリースパーティー。

 

粋でかっこいい女たちと男たちが奏でて歌うロックンロールはやっぱ最高に粋でかっこよくて楽しいわけですよ。アガったわぁ。まさにLEARNERS HIGH。「Walk Like Egyptian」(バングルスのあれ)のアレンジとか素晴らしいよね。もはやLEARNERSの曲と言ってもいいくらい。紗羅マリーさんとまたエイミーの話とかしたいな。あ、あと、ウクレレ弾いて歌うオープニングアクトのannie the clumsyもとっても可愛らしい女性でした。

 

2018年9月24日(月・祝)

 

東京キネマ倶楽部で、GLIM SPANKY PRESENTS「MAGICAL WEEKEND PARTY」。

DATS、Rei、GLIM。ギター音に熱情のこもった3組の競演。ロックな鶯谷。

 

一番手、DATS。初観。上音はエレクトロだが、芯はかなりゴリっとしたロック。GLIMの亀ちゃんが彼等を大好きで呼んだのだそうな。途中、サプライズゲストとしてその亀ちゃんが混ざる。DATSのギタリストとのバトル的なやり合いが熱かった。

 

二番手、Rei。ベース、ドラムとのトリオ編成にて。初めて観る人たちをぶったまげさせるのに十分な熱演。赤の衣装もよくお似合い♡。「New Days」では階段のぼって下手のサブステージで弾きまくり。キネマ倶楽部でやるならあのサブステージを利用しない手はないといろんなライブをここで観る度に自分は思うんだが、昨夜それを活かしてパフォーマンスしたのはReiちゃんただひとり。いつだって”見せて楽しませる”のが彼女であり、そのようにエンターテイメントの意識をしっかり持っているのが頼もしいし嬉しいし大好きだ。卓越したギター技術は言うまでもないが、昨日はシャウトの威力も凄かった。

 

三番手、GLIM SPANKY。グリーンルームにフジロックと最近自分が観たGLIMのライブはスロー曲を中心にどっしり聴かせるものが多かっただけに、久々にアップテンポでノレる曲を多めにした昨夜のライブは開放感&疾走感があって非常によかった。ちょっと久々に聴けた曲もいくつかあったし。亀ちゃんはいつにも増してたくさん喋っていたけど、それ、大好きな音楽仲間たちと一緒にやれる楽しさと気持ちの熱さの素直な表れだろう。かつてGLIMで弾いていたDATSのベース君との共演もグッド。Reiちゃんとの共演もあるかと期待してたんだが、それは叶わず。ところでGLIMの客層、以前に比べて若い人たちが増えたような。ああいうロックが若い子たちに届くのはよきこと(嬉)。

 

 

2018年9月23日(日)

 

ビルボードライブでJOY-POPS観たあと、渋谷でようやく『万引き家族』を。樹木希林さんの追悼上映。

 

こんなにメッセージの明確な作品だとは思わなかった(評判になっていた際、そのうち観るだろうからとあらゆる情報をシャットアウトしてたゆえ、けっこう驚いた。そしてどすーんときた)。

 

希林さんを観ながらなんとも言い表し難い気持ちに。/ あの男の子はとってもイケメンだなぁ。/ 産後にあえてしぼらなかったという安藤サクラの身体がリアルにエロかった。/ リリーは役者の勉強とか真面目にしてなさそうなのにどうしてあんなに上手いのか。/ 大好きなケンとカズの毎熊克哉も出てたとか知らなかったよ。/ あの役が池松くんである必要はあるだろうか? ないだろ。あれはそれほど名の知られてない役者にやらせたほうがよかったと思うんだが。/ 高良健吾も一緒。高良健吾としての印象が強すぎる。/ なんてことも思ったりはしたけど、高評価に納得の重量作品でした。/ 海のシーンがとりわけ心に焼き付いた。

 

2018年9月23日(日)

 

ビルボードライブ東京で、JOY-POPS(2ndステージ)。

 

僕はそもそもブギ好きなんだが、このふたりがやるとブギも一味違うよなぁ、とか思ったり。次の予定があったので参加できなかったが、公演終了後にはなんとサイン会も!

 

ライブレポート書きます。

 

 

ライブレポート、こちらにアップされました。

http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/68249

 

2018年9月20日(木)

 

下北沢シェルターで、渋さ知らズとBimBamBoom。

 

ある意味、夢の顔合わせ。先攻は渋さ。1曲目から「不屈の民」を持ってきたのが安倍続投決定に対する意思表示に感じられたりも。女性ダンサー2人も登場し、狭いステージで9人が高熱を発してた。そんな渋さも凄かったが、後攻のBimBamBoomの爆発力がまた凄まじく。サックスがMisaking Arrowにかわってから初めて観たんだが、端的に言って前田サラちゃん期よりもさらに音がぶっとくなった印象。いやもう、ひたすらかっこよかった。あれなら国外のフェスとか出ても間違いなく大受けするだろうな。

 

BimBamBoom「ShinzoBakuBaku Ochokochoi(Live at SHELTER /2018.03.27)」
https://www.youtube.com/watch?v=qaBbEvoGdC8

 

2018年9月18日(火)

 

渋谷・東京カルチャーカルチャーで、「プリンスナイト ザ・トークセッションvol.2 」。

 

観る側ではなく、出る側。プリンスに3度対面して2度インタビューした者として、そのときの様子や印象などを話しました。

 

書くことが仕事の自分にとって約100人のお客さんを前に話をするなんてそうそうないことだけど、出演者のみなさん、スタッフ、お客さんたちのプリンス愛がそこに溢れてて、よきバイブスを感じながら話をすることができた。とても楽しかったです。

 

いや、それにしても佐藤淳さん(プリンス全盛期のワーナーのご担当)のお話、めちゃめちゃ面白かったな。「ビートに抱かれて」という邦題に関しての逸話とか。シングル「デリリアス」のキャッチコピー話とか。隣で聞いてて、ビックリしたり大笑いしたり。それに歌手デビューされた当時にインタビューしたことがあった浅田祐介さん(サウンドプロデューサー)と20数年ぶりにいろいろお話できたのも嬉しかった&楽しかった。

 

TUNAさん、テリーさん、このような機会を与えてくださりありがとうございました。道島さん、お疲れさまでした。ブックレット読むの、楽しみです。

 

そして、改めてプリンスにも心からの「ありがとう」を。あなたがいたからいまの僕がある。

 

『ピアノ&ア・マイクロフォン 1983』、明日発売です。

 

2018年9月16日(日)

 

恵比寿リキッドルームで、亜無亜危異「パンクロックの奴隷TOUR 2018」。

 

昨年ギターのマリが急逝したが、今年になって4人で不完全復活を遂げた亜無亜危異(アナーキー)。今回は新作を携えてのツアーということもあって、4人の…とりわけ仲野茂の気迫がいつにも増してものすごかった。声の威力・出力はもちろん、目の見開き方からもそれが伝わってきたし、肉体から放たれる気のようなものがビンビン感じられた。開幕曲は新作表題曲「パンクロックの奴隷」で、それに続いて名曲「心の銃」がきた段階で既に自分は大興奮・大昂揚状態に入ってしまっていたが、さらに「タレントロボット」「ヒーロー」「団地のオバサン」と初期曲が立て続けに演奏されるに至って理性が完全にふっとんだ。

 

アンコール3曲含めた全28曲を1時間半で。つまり(いつものことだが)MCなんてものはほんのわずかしかなく、曲間を2秒とあけることなく次々に曲が繰り出されていく。そのテンポ感・スピード感がたまらない。1月の新宿ロフトではやらなかった初期曲もいくつかあったし、それらを含めた全ての曲が今のあの高レベルの演奏力でもって鳴らされるゆえ、37~38年前の曲であってもいちいちぶっ刺さる。リアルサウンドのコラムに書いた通り、バラードの「530」なんかは昔はバラードなんかやってんじゃねえよと思ったものだが、そこから長い月日が流れ、いろいろあって今それを聴くと、やたら胸に沁みたりもするのだった。それと今だからこそ実感として胸に響く歌詞もあったり。「改革子供」とか「平和の裏側」とかね。単純な歌詞ながらいろいろ予見してたとこもあったんだなぁ、っていう。あと、やっぱこの曲最高だな!って感じるのはたいてい明快でポップセンスの溢れたメロの曲だったりするな、ってなことも思ったり。「あぶらむし」とか、改めてすげぇいい曲だなって思ったもん。

 

新曲群の初期曲との馴染み具合もとってもよいね。「くるくるパトリオット」とか、親衛隊たちもちゃんと新作聴きこんで来てるようで、みんなサビでくるくる指回してたし。回したくなるよね、あの曲は、くるくると。

 

茂のヴォーカルは日本にあれだけ凄まじい出力と威力のあるロック歌いがほかにいますか?どこにいますか?って問いたいくらい圧倒的なレベルだと僕はずっと思ってるし、伸一は自分にとって日本で好きなギタリスト5指に入るし昨夜もこのバンドを牽引してるのは伸一だよなと改めて思ったし、寺岡もクールに熱くて最高に上手いベーシストだし、コバンは1月のロフトのときは満身創痍といったふうに見えたけど昨夜はだいぶ余裕が感じられてああ相当叩き込んでツアーに挑んだんだな覚悟決めてるなと思ったし。つまり亜無亜危異ってバンドはやっぱ日本でとびぬけてグルーブと威力のある最高のパンクロックバンドであるというのが自分の結論。もうホント、大好き。これからも僕はただのファンとして追いかけていくんだ、って改めてそう思った昨夜。

 

そんなわけで、ずっと叫んで歌って拳振り上げてたんで声枯れました。一夜明けてもカラダに熱が残り、今日もまたアルバム聴いちゃった。亜無亜危異最高。

 

2018年9月15日(土)

 

渋谷O-EASTで、杏沙子。

 

メジャーデビュー後初のワンマンだが、インディーズ時代から精力的にライブを重ね、1年ちょっと前の段階で既にクアトロ・ワンマンも成功させてるだけあって、歌も振る舞いも実に堂々としてた。新人らしからぬ、といった感じ。また初披露となる新曲が6曲も!という、ある意味大胆不敵なセットリストでありながら、曲調が多様で、歌唱における緩急のつけ方も巧みである故、飽きる瞬間など少しもなし。各楽曲への入り込み方は相当のもので、とりわけバラードは曲の主人公に憑依するよう。ある意味で女優的なシンガーとも言えるのかも。

 

デビュー前の段階でインタビューは2回したけど、ライブを観るのはこれが初めて。そんな僕にとっては、意外と観客に対してアネゴっぽい口調で接するあり方も新鮮だった。へぇ~、こういうキャラなんだ〜、っていう。やっぱライブとなるといろんな面が見れて面白いすね。

 

沖山優司さん始め腕利き揃いのバンドの演奏もよくて呼吸も合ってたし、沖山さんのようなベテランをもいじりながら笑いをとる杏沙子さんに頼もしさを感じたりも。

 

(良質な)J-POPらしいJ-POPが停滞気味のいま、ちゃんとそのよさを引き継いで(引き受けて)若い子たちにフレッシュに伝えていくのは彼女のような存在だったりするのかもなー、とか思いながら観た。現在フルアルバムを制作中だそうで、来年早々に発売になるとのこと。それもひっじょ~に楽しみです。

 

2018年9月14日(金)

 

ブルーノート東京で、ステイシー・ケント(2ndショー)。

 

いつ聴いても清涼感とほどよい甘美さがあっていい歌声。今回はボッサ方向の曲がそれほど多くなく(数曲あり)、ジャジー方向の曲を多めに。新作の曲はストリングスなしでも十分聴き応えあり。特にやっぱりカズオ・イシグロ作詞の「バレット・トレイン(新幹線)」はストーリー性もあっていい曲だなあと。あと、ダンナ様ジム・トムリンソンのフルートもよき味わい。彼、前より渋味が増したような気が。

 

ショーは日曜まで。アエラスタイルマガジンに紹介文を書いたので、よければご一読の上、青山へ。
https://asm.asahi.com/article/11715401

 

2018年9月13日(木)

 

ビルボードライブ東京で、インプレッションズ。

 

ああ、ソウルミュージックが好きでよかったなぁ~と、しみじみ思えたショーだった。以下、帰宅後にしたツイートのまとめです。

 

「インプレッションズatビルボードライブ東京。とってもよかった。60周年で。初来日で。しかも引退公演。長いツアー歴史の最後の場所として日本を選んでくれてありがとう…ってな思いで聴いてたら涙出そうになっちった。観ることできてホントによかった。土曜の大阪公演が正真正銘のラストです。」

 

「サム・グッデン、84歳。フレッド・キャッシュ、77歳。ビルボのサイトにアップされた「日本に来たよ~」っていう映像見たら、さすがにだいぶおじいちゃんで大丈夫かなとちょっと思ったけど、スーツでキメてステージにあがったふたりはビシっとしてたし、いい声だった。特にグッデンさんは若々しいね。」

 

「リードヴォーカルのジャーメイン・ピュリフォリー(33歳)は、カリスマ性みたいなものは特別ないけど、キレイな声でちゃんと気持ちをこめて歌える人で、将来有望だなって思った。カーティスと比べてどうこう言うのは野暮というもの。中途半端にカーティスに似てなくて(寄せてなくて)、むしろよかった。」

 

サム・グッデンの低い声が、昔レコードで聴いてたまさにあの声で、ああホンモノだーっていう。歌が始まってまずグッときたのはそこでしたね。フレッド・キャッシュはときどき椅子に座る場面があったけど、グッデンさんはずっと立ってて、身のこなしも軽やかだった。セトリはABCとカートム時代のベスト盤っぽくギュッと凝縮したもので。自分的に「ジプシー・ウーマン」のコーラス部分にとりわけグッときましたね。繰り返すけど、最後に観ることができて本当によかった!!!!