2018年12月19日(水)

 

渋谷クラブクアトロで、オーサカ=モノレール feat.サー・ジョー・クォーターマン。ゲストで安藤八主博(ザ・たこさん)と、ROY(ザ・ボゥディーズ)。

 

想像の上を行った、そりゃあもう楽しくもクドいファンク〜ソウル・レビュー。構成(出順)が練られ、飽きる瞬間などまったくなし。モノレールの演奏とショーの作り込みが素晴らしかった。クロい音楽好きになってほんとよかったと実感しましたわ。

 

主役のサー・ジョーはチータと同じ73歳にして、とても軽やか。レジェンドに対してこう言うのもアレだが、渋いというよりカワイさすら漂う柔らかさ。ROYくんの熱量と生シャウトの迫力もやりよるなぁと感心させられた。客席に入って歌うあたりのエンタメ精神と熱意もグッド。けど、やっぱ安藤さんの声の出力が圧倒的で、かっさらってった感あったんじゃないか。猪木とファンキーチキンからのケンタッキー。ザ・たこさんのいつものスタイルながらも、バックはモノレールであって、ホーンもつくから、猪木もゴージャスなソウルバラッドに聴こえたり。結論、安藤さんはバンドじゃなくてもオモロくてかっこいい。