2018年5月19日(土)

 

鍵盤の清野雄翔くんに誘ってもらって、二子玉川KIWAでママレイドラグ。

アルバム『GOODBYE』リリースライブ2。

 

素晴らしかった!  田中さんもゲストの高野寛さんもギター弾きまくり。高野さん、「こんなに弾くの久しぶりだからすごく楽しい」と言ってたけど、あんなにかっちょいいソロをたくさん聴くことができてラッキー。あと「夢の中で会えるでしょう」が聴けたのも嬉しかったな。やっぱ名曲。

 

田中さんと高野さんのトークも「へぇ~」ってなるようなところいろいろあって。確かにルーツ、ギタリストとしての矜持、身長に髪形まで共通点多し。田中さんが初めていいと思って敬意を抱いた日本のアーティストが高野さんだったという話も興味深かった。僕は田中さんに大昔(ソニーのアソシ時代)一度だけインタビューしたことあるけど、そのときはまったく笑わない人だったので、昨日楽しそうに高野さんと話して笑ったりしてるところを見て、印象がだいぶ変わりましたね。年齢重ねてだいぶオープンになったってことなんでしょう、きっと。

 

現在のママレイドラグはバンドも素晴らしく、高野さんも言ってたように一体感、あり。特にアンコールのブルーズ曲「Day And Night Blues」とか、田中さん・高野さんのエレクトリックギターの掛け合いに加えてメンバーそれぞれの見せ場も機能。とりわけ清野くんの鍵盤ソロがDr.kyOnなみに最高で。あと田中・高野・清野のトリオ編成になった際の彼のピアニカもすごいよかった。清野くん、ロマンチックなやつからブルーズから何から、ほんと引き出し広いなぁ。

 

因みに二子玉川KIWAは5月いっぱいで閉店(移転)するそうな。昨日久しぶりに行って、傾斜具合含めすごく見やすくていい会場だなぁと改めて思ってたところなのでちと残念。そういえば客席には伊藤銀次さんの姿もありました。