2018年5月6日(日)
ビルボードライブ東京で、スクイーズ(1st)。
昨日もビルボードライブ東京へ(連休中だけでニック・ロウ、ショーケン、リロイ・ハトソン、スクイーズと4回も!)。
スクイーズといえば僕は一旦解散してディフォード&ティルブルックで出したシングル「Love's Crashing Waves」をポッパーズMTVで見て好きになってアルバム買ったのが最初で、そのあとやはりポッパーズでスクイーズの「Last Time Forever」のMVを見て「これはすごい!」となり、『Cosi Fan Tutti Frutti』を買って夢中になって…。つまり85年に大好きになって、以来98年の『Domino』まではずっと買ってたんだけど、それ以降はまったく聴いておらず。ワッツインESでクリスに取材したこともあったし、そういえばグレンが下北のラカーニャでやったライブも観に行ったりしたもんだけど、99年に2度目の解散をしてからはまったく追いかけてなくて。
そんなわけで、再々結成以後のスクイーズには今回のライブで初めて触れることになったわけだけど…。いやぁ、こんなにしっかり「バンドバンドしてる」とは思いませんでしたよ。「だってクリスは来ないんでしょ?」 とか思ってたけど、こう言うのもなんだが、それ、なんの問題もなかった。グレンのスクイーズとして、それはもうしっかりバンドになっていた。って、ファンの方は「なに言ってんの、今頃」って感じだろうけど、こういうふうになってるとは僕は知らなかったので、けっこう感動が大きくてね。いまのスクイーズ、すんげえいいじゃん! っていう。
とりあえず聴きたかった曲はほぼ全部やってくれた。で、それらお馴染みのヒット曲が最高なのはもう当たり前っちゃ当たり前なんだけど、それにも増して(僕はこのライブで初めて聴くことになった)新作の曲がめちゃめちゃかっこいいっていう、さすがの現役バリバリ感。そこに唸らされましたね。
今回のライブは昨年秋に出した『The Knowledge』のツアーの一環なんだけど、新作曲と旧曲との混ざり方も理想的でね。こっちは古くてこっちは新しいみたいな感触がまったくない。
で、グレンは全編でばりばりギターを弾きまくってて思った以上にロックのヘヴィーさも感じさせつつ、そこにときどき混ざってくるソウルのスウィートさがなんともいい塩梅で。グレン以外の現メンバーの演奏もキャラもみなさんしっかり立ってたけど、とりわけ黒のスーツでビシッとキメてたベースのヨランダ・チャールズさん(クラプトンやウェラーのバックやったり、宇多田さんの後ろで弾いてたこともある女性)がステキで見惚れちゃったな。
それとあと、MCは最小限にして、とにかくいま聴かせたい曲を短い持ち時間のなかで1曲でも多く演奏するんだというその心意気にも打たれた。アンコールはなかったんだけど、それはつまり形式的に一度ひっこんでまた出てくるという時間すら勿体ないから本編で精一杯やりますよ、短い時間のなかにぎっしり詰め込みますよという気持ちの現われであると思われ。
繰り返すけど、いまのスクイーズがこんなふうになってるとは、こんなにかっこいい状態に仕上がってるとは思ってなかったので、なんか観ていてとっても嬉しくなっちゃう公演でありました。新作とその前の作品、あとでちゃんと聴かにゃ。
●昨日のライブでめちゃめちゃ引き込まれたのがファンキーなこれ。新作『The Knowledge』収録の「Rough Ride」。
https://www.youtube.com/watch?v=33lKPTFmD0E
●因みに80年代のスクイーズで僕が一番好きだったのがこの「Last Time Forever」でした。
https://www.youtube.com/watch?v=_9m_uVZ_f2E
