2016年12月19日(月)

 

品川プリンスホテル クラブeXで、小坂忠『CHU KOSAKA COVERS』リリースパーティ。

 

収録曲をアルバムの順番通りに演奏し、合間に元曲についてをピーター・バラカンさんとトークする、というあり方。オーティス、サム・クック、レイ・チャールズほか『CHU KOSAKA COVERS』収録のソウル・カヴァーももちろん味わいあってよかったが、やはりそのあとの『HORO』の曲群がより演奏も歌もこなれていて素晴らしかった。「ゆうがたLOVE」のグルーブとか、たまらんものがありますね、やはり。それもそのはず、現バンドのメンバーは小原礼さん、鈴木茂さん、佐橋佳幸さん、Dr.kyOnさん、屋敷豪太さん、小林香織さん、そしてコーラスに娘さんのAsiahさん。初めて行った品川プリンスホテル クラブeXはキャパ350人ちょいぐらいのわりとこじんまりしたところで、そこでそうした一流プレイヤーの方々の演奏を聴けるだけでも贅沢ってもんだ。インタビューした際、「いまのバンドが本当に素晴らしいから、そのバンドの音を残したくてアルバムを作った」というようなことを忠さんがおっしゃってたけど、ナマで聴くとその意味が本当によくわかる。忠さんの歌も曲が進むにつれてどんどん艶がでてきた感じでしたね。アンコール、「しらけちまうぜ」のあとの「What a Wonderful World」がとりわけ深く沁み入りました。

 

因みにこれが僕にとって2016年のライブ納め。クアトロのウルフ・アリスに始まって、クラブeXの小坂忠で終わった、という脈略なし加減がある意味自分らしい1年だったかと。