2016年11月22日(火)

 

ビルボードライブ東京で、リー・フィールズ(2ndショー)。

 

ザッツ・ソウルショー!  ディープなボイス&シャウトと、洗練されたバンド(エクスプレッションズ)のサウンドとの合わさりの妙、最高でした。フィールズさん、65歳にしてまさに油がのりきってるようでして。そのステージ運びはある意味で想像通りの様式なんだが、1曲が始まって少しすると、想像をしっかり超えてくるわけですよ、声ヂカラとグルーブによってね。「おおっ、だいぶうねってきたなぁ」と思ったそのタイミングでさらに強烈なシャウトかまして、もっと高みへと昇っていくような、その感じがホントたまらんかったです。

 

JBの動きと曲フレーズをちょいちょい散りばめてくところも含めて、まさにリトルJB。新作からの曲、とりわけ表題曲が(キーボーディストのイントロのフレーズとか特に)すっげえよかったな。65歳で新作の曲が最高にいいって、それ、素晴らしいことですよね。シャロン・ジョーンズのナマはとうとう観ることできなかったけど、このタイミングでリー・フィールズの特濃ナマを味わうことができてよかった。あとはチャールズ・ブラッドリーのナマを僕は観てみたい!  ビルボードさん、よろしくお願いします。