2016年8月20日(土)

 

サマソニ初日は天気が不安定でなかなかにハードでした。夜になって落ち着いたけど、昼間はピーカンになったかと思えば突然どしゃ降りになったり。それ以上に湿気がすごくて、もう。とはいえ、13時間がっつり遊びましたが。


観たのは以下の通り。ガーデンにいる時間が長ったですね。サマソニにおいては一番ゆっくりできる場所。一番好きな場所かもしれぬ。

 

水曜日のカンパネラ(マリン。最後の1曲のみ)→Micheal Kaneko(ガーデン)→SANABAGUN.(ガーデン)→リア・ドウ(ガーデン)→チャーリー・プース(マウンテン。3曲)→LiSA(レインボー。2曲のみ)→ファーギー(マリン)→JAGA JAZZIST(ガーデン)→アンダーワールド(マリン)→上原ひろみ×熊谷和徳(ガーデン)→アウスゲイル(ソニック)。


雑食&肉食性で圧倒されたのがファーギー。最強。EDMと互角に張り合えるのは筋の通ったビヨンセよりも「なんでもあり」で押し倒す彼女のような人なのかもと思ったり。初めて観たSANABAGUN.はシティなサウンドに下品な歌詞が乗る感じとメンバーたちの佇まいに昭和的な不良の匂いがあってかなり気に入った。また観たい。リア・ドウは圧倒的なアルバムの完成度に対してライブはまだ荒削り、でも可能性を大いに感じられるライブだった。最後はお母さんも歌って大ヒットになったクランベリーズの「ドリームス」を日本語&大胆なアレンジで。実になんとも初々しかったです。アンダーワールドはボンスリに花火ってそりゃズルいだろと思いつつも盛り上がらずにはおられず。新作曲と旧曲のバランス&緩急の付け方もさすが。上原ひろみさんとタップの熊谷さんのステージにはアンコールでハナレグミもサプライズ参加。悔しいくらいにグッときました。アウスゲイルはピクシーズのあの大名曲が聴けたのが嬉しかったな。


それにしてもサマソニ大阪のシャトルバス問題、あれは重大ですね。ここまで何年も積み重ねてきて、それでこのタイミングであんなことが起きるとは。最高のライブのあとに帰れなくなってしまった方々が本当に気の毒です。