9月10日(木)

渋谷マウントレーニアホールで、オーサカ=モノレール。

去年の今頃、結成以来初となるワンマンショーを渋谷マウントレーニアホールで実現させたオーサカ=モノレール。それには行けなかったのだが、今年もまた同じ場所で2度目のワンマンショーが行われた。

モノレールはフェスなどで何度も観てるし、ついこの前も無限大記念日で観たばかりだけど、劇場(この会場はもとは映画館だった)でのワンマンとなると印象もだいぶ違う。たっぷり2時間15分。長尺故にファンク特有の繰り返し技がジワジワ効いてくるのだ。やっぱりファンクは長尺で味わってこそ、と実感した。

フェスではなかなか聴けないあれやこれやが聴けたのもよかった。「ソウルシチューの作り方」なんてのは実に楽しく、ああ、こういうのもあったのか、と。

60年代のJBの動きとシャウトを完全に取り込んだ中田氏のパフォーマンスはもちろんいつものように観ていてゴキゲンになれるものだったが、速水暖氏のギターソロがまた昨夜は特にさえまくっていた。最近僕はモノレールのライブで、彼のギターソロを聴くことが楽しみのひとつにもなっている。そして彼のギターがときおりレールから外れようとする意志を持ったように感じられるとき、僕は「よしいけ、もっといけ」と熱くなる。

中田氏以外のメンバー全員は曲構成に沿ってとにかくきっちりプレイするのがこのバンドだが、それぞれがときどきはある程度の我を出したりしたら実はもっと面白くなるんじゃないかと僕はどっかで思ってみたりもする…。