フジロックからもう1週間ちょい。
あれも書きたいこれも書きたいと思っていながら時間が経ち、いまやその印象は熱く大きなカタマリとしてボンと内に残ってる感じだ。細かに思い出して書くモードでは最早なくなってしまったので、あくまでも自分の備忘録的なものとして、観たものだけざっと記しておきたい。

7月23日(木)

前夜祭。毎年フジに行き、ここ数年はたいてい前夜祭から参加してるんだが、いつも到着が遅く、苗場音頭が始まる前に会場に着けたのは今年が初めて。苗場音頭~抽選会~花火に浮かれ、このところ控えていたビールも早速数杯。そしていざ、レッドマーキーへ。

DJ MAMEZUKAのDJと、THE DISRICTS、チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン、THE CIRCUS OF HORRORSのライブを観た。

先に「フジロック2015。心に残ったこの8曲。」の記事にも書いたが、なんといってもチャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカンが大人数の観客から熱狂的に迎えられたそのことに感動した。1曲目にダークな「空中ブランコ乗りのマリー」をもってくる、その攻めの姿勢もたいしたもんだったが、パーっと盛り上がりたくて騒ぎたくてしょうがなかった観客たちの前のめりな気持ちにダイレクトに応えたのが「スーダラ節」。モノホンの酔っ払いたちがスーイスーイスーダラダッターと手をあげて歌ってる様は壮観だった。また続いての「愛の讃歌」では、ももちゃんの歌唱に「すげー」と声を漏らす人々がまわりに数人。ももちゃんはといえば、思いあまってダイブも。下北の無印良品の横で10人程度の客を前にライブやってた頃から追いかけて観てた僕としては、感慨もひとしお。こんな日がこんなに早く来ようとは。とか思ったらみんなと違う意味でジンときた。

チャランポのライブが終わったあとのMAMEZUKAのDJは、その場にさらに灯油ぶっかけるようなものだった。いきなりシナロケ「レモンティー」。そのあともクラッシュの曲やら、フジロッカーならばすぐにその意味もわかる熱あるロックンロール曲を続けざまにかけてったのだ。オレ、狂喜乱舞。早くもテンション・マックス。

そこにきて今度はTHE CIRCUS OF HORRORSのショー。爆音ロックにのせた火吹きやら剣丸飲みやらの見世物芸でそこはカオス。チャランポからこういう方向にいい流れで展開させる、これこそまさにフジロック。ほかのフェスでは味わえない混沌とした楽しさだよなーとブチあがった。で、気づいたら外はどしゃ降りに。もっと騒ぎたかったが、翌日からに備えて宿へ。フジは前夜祭から最高だ。