1月もそろそろ終わろうとしているところですが、僕の選んだ2011年のベスト・アルバムをここに発表させていただきますです。
まずは邦楽編。
1位: 『CALLING』 あらかじめ決められた恋人たちへ
2位: 『あっちとこっち』 環ROY
3位: 『太陽の花嫁』 Little Tempo
4位: 『Back Room』 BONNIE PINK
5位: 『幻とのつきあい方』 坂本慎太郎
6位: 『白熱』 オリジナル・ラブ
7位: 『遠くは近い』 yanokami
8位: 『I'M JUST A DOG』 The Birthday
9位: 『中央線ヴォヤージュ』 町田謙介
10位: 『WOMAN』 DOUBLE
震災以降、徐々に元気が出なくなり、5月・6月は酷く落ち込んでいた。
その頃は歌詞の乗った音楽を聴く気になれなかった。
歌詞から伝わる意味がことごとく鬱陶しかったのだ。
で、あら恋の『CALLING』と、あとは昔さんざん聴いたミュートビートや、こだま和文の旧譜を引っ張り出して繰り返し聴いていた。
Little Tempoの『太陽の花嫁』も、そういったモードからよく聴いた。
また震災のこと以外にも私的ないくつかが重なり、その落ちた状態への抵抗として環ROYの『あっちとこっち』を何度も聴いた。
近所の緑道を走りながら「(この状態から)早く抜け出せ」「抜け出すんだ」と自分に言い聞かせているとき、環ROYのそのアルバムが気持ちと景色にフィットした。
2011年のなかでも忘れられないであろう5月・6月の僕の耳と胸に、切実に響いてきたのが、あら恋の『CALLING』と環ROYの『あっちとこっち』であり、とりわけTAICOとフジのライブでも震えながら聴いたあら恋の「Back」という曲にはずいぶん救われた気がする。
振り返ってみると、僕の頭に2011年の象徴として流れるのは、あら恋の「Back」なのだ。
そんなわけで上位3位まではすぐに決まった。
3・11以後の耳で聴いた結果と言える。
が、4位以下はどれを入れてどれを外すか、けっこう迷った。
こっちを入れるべきなんじゃないかと最後まで悩んだのが、山下達郎『Ray Of Hope』と、山本精一『ラプソディア』。
また、石橋凌『表現者』も感慨深く聴いたし、細野晴臣『HoSoNoVa』も素晴らしかった。
それに神聖かまってちゃん『8月32日へ』もある時期どっぷりハマって聴いたし、20位まで枠を広げるなら、桑田佳祐『MUSICMAN』、二階堂和美『にじみ』、鴨田潤『一』、三浦大地『D.M.』、salyu×salyu『s(o)un(d)beams』、Superfly『Mind Travel』なんかも入れたかったところだ。
歌詞が鬱陶しく思えた一時期を過ぎ、夏が過ぎようとしていた頃からまた言葉(歌詞)の直截的な力を思い直すことにもなった。
山下達郎の「希望という名の光」と神聖かまってちゃんの「僕は頑張るよっ」は表裏一体でそのような力を持ち、僕はずいぶん救われたものだった。
はい、次回は洋楽編です。









