10月7日(水)
渋谷のトランスフォーマーで、頭脳警察に取材。
頭脳警察。
つまりパンタとトシに会った。
初めて取材させていただいた。
いつか、いつか取材したいという念願が遂に叶った。
行くまで僕は、さすがにどえらい緊張っぷりだった。
だってパンタとトシよ。
頭脳警察よ。
どんだけ聴いてきたか。
どんだけ影響受けたか。
前にも書いた気がするが、登校拒否気味だった高校時代、どんだけ頭脳警察で気持ちを上げたか。
どんだけ「ふっざけるんじゃね~よ、てめえの善人面を~、ふっざけるんじゃね~よ、いつかぶっとばしてやら~」って歌ってたか。
けど、始まってしまえば、ほどよいユルさで、リラックスしながらいろいろ話してくださり、僕もすっかり和んでしまったのだった。
始めにトシさんの単独取材。
続けて少しだけふたり一緒に話していただき、そのあとパンタさんの単独取材。
トシさんの単独インタビューなんて、今までそんなに出てないはずだから、けっこう貴重なものだと思うけど。
人間味あふれるっていうかなんというか、なんかあったかくて、すっごくいいヴァイヴレーションを持った人だったな。
改めてファンになっちゃった。
パンタさんももちろん。
パンタ、パティ・スミスのTシャツ着てました。
18年ぶり(!)のニュー・アルバム『俺たちに明日はない』(10月21日発売)に関しての取材。
これから原稿にするので話の内容は書けないけど、とにかく今のふたりは今までで一番、頭脳警察というものを純粋に楽しんでいる。
アルバムもシンプルでストレートなロックンロールばっか。
表題曲なんかスプリングスティーンの「明日なき暴走」みたいだ。
「残照」というバラッドが素晴らしい。
こういう曲を頭警がやるようになるとは、何か感慨深いものがある。
男よ、聴け。
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