4月20日(月)


ビルボードライヴ東京で、ミック・テイラー(2ndショー)。


転石バンドの黄金期の1ピースだ。
期待するなというのが無理というもの。
レザージャケットの下は当然ベロTで観に行った。


バンドはミック・テイラーのほかに、もうひとりのギター、ベース、ドラム、キーボード。
サポートのギターはデニー・ニューマン。ベースはもちろんクマ原田さん。キーボードはマックス・ミドルトン(第2期ジェフ・ベック・グループ)。ドラムがジェフ・アレン。


ミック・テイラーの見映えはというと……うむ、さすがに老けていた。
白髪で、だいぶヨコにおっきくなってて、今のストーンズの面々のようなロック体型ではさすがにない。
60歳ですからね。これがあたりまえなんだが。


しかし、声の通りはというと、これが思ってたより全然いい!
おおっ、ヴォーカル、いいじゃーん。
っていうのが最初の印象。


ではギター・プレイは?
んーと、「さすがっ、テクニシャンっ!」って感じではなかったかな。
キレもいいとは言えないというか、多少モタってる感じもあり。
でも、それも味になってるようで、悪いわけでは全然ない。

この人ならではのブルーズ解釈が音に出ていて、「いえ~い、かっこええわ~」と最初はけっこう気持ちも上がりめで観てました。


が、3曲終わるとミック・テイラーが退場。
もうひとりのギタリスト、デニー・ニューマンがリードをとって歌もうたう。
この曲がかなり長く、主役不在の時間が延々続く。
いや、いい演奏ではあるけどさぁー、長すぎんじゃないかなー。
ってところで、徐々に僕の熱は醒めてくる。
んんんん。


ようやくミック・テイラーがステージに戻り、ブルーズ1発。
マディ・ウォーターズの「You Shook Me」も。
で、徐々に熱が戻ってきたところで、いえーい、「Can't You Here Me Knocking」だぁ。
やっと火がついたぜぇ……と思ってたら、わりと短めであっさり終了。


よーし、アンコールでもう1、2曲、ストーンズ・ナンバーやってくれっかと期待するも、なんとアンコールなし。
ありゃーっていう。

「No Expectations」をやった回もあったらしいが。


全7曲。しかも中盤のもっとも長い曲は主役不在。
声とギターはやっぱりあのミック・テイラーだったし、よかったんだけど、もうちょいシャキっとした構成で見せてほしかったとは思ったかな。
ノー・サティスファクションってな感じ。


で、ビルボードってよく終演後にサイン会とかやってて、普段はスルーするものの、ミック・テイラーのサインならさすがに欲しいわと意欲満々で並ぶ気でいたのだが……大阪ではあったらしいけど、この日はサイン会もなし。
なんすかね、お疲れだったんでしょうかねぇ。ちょい残念。


Mick Taylor/Mick Taylor
なんか物足りなくて、家帰ってからこれガンガン聴いちゃいました。