ヒース・レジャーが助演男優賞を受賞したアカデミー賞。
故人が受賞するのは32年ぶりだそうな。
両親と姉のスピーチ。そしていろんな俳優たちがみんな涙ぐみながらそれを聞いているのを見ていたら、僕も思わず……。
まったく、ジョーカーに泣かされるなんてなぁ。
2月22日(日)
さいたまスーパーアリーナで、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック。
奇跡的に実現する共演ライヴであり、だからこそ1万7千円という高額チケットを買ったわけだが、実をいうとものすご~く期待していたというわけではなかった。
それぞれのステージが30~40分あって、最後にちょこっとふたりでやる程度のものなんじゃないか。
お手合わせとは言わないまでも、リラックスした感じでラクにちゃちゃっとセッションして終わりってなもんなんじゃないのか。
期待し過ぎてガックリくるのが嫌だったからか、そんな感じで僕は正直ちょっとなめていたのだ。
ゴメンナサイ。
ワタクシ、間違っておりました。
いやぁ、あんなに本気で、あんなにガチで、あんなに熱い共演ライヴを繰り広げるとは!
もちろん両者ともに余裕を持ってステージに臨んではいるのだろうが、しかしそんな中にもかなり本能的に演奏しているように見える場面がたくさんあり、曲が進むごとにそういう音の感触が強くなってって、僕はどんどんどんどん前のめりになっていってしまった。
特にクラプトンは自分のステージのときよりも激しく弾いていたんじゃないかという印象で、ほぉ~、ベテランであれどもやはりここでは特別な何かを感じながらプレイしているのだな、今ここでのケミストリーを自身が味わいながら、「そうくるならこうだっ」ってな感じで集中して技を繰り出しているのだなと、そんなふうにも思えた。
1部がジェフ・ベック。2部がエリック・クラプトン。そして3部でふたりが同じステージに立った瞬間、温度は20度くらい上昇したように感じ……そこからもう、まったく奇跡のような数十分だった。
特に終盤。
ステージ上もこっちも、演奏されたスライの曲通り、まさに“HIGHER”!!
ギターの神様なんて言われてもいる両者だが、その神様ふたりが本気になるとどんだけのものかっていうのを、タップリではなかったものの確かに実感できた。
演奏を終えて、ふたりが向きあい、どこか照れたような感じで握手してハグしたときなんて、ホントにグッときて大声で「イエ~~~!!!」って叫んじゃったもの。
まったく、こういうのが観られるんだから、長生きはするもんだべって、この日の会場を埋めていた40代・50代・60代のおっさんたちはみんな思ったんじゃないか。
僕は思いました。
大・満・足!
はい、今日はまだ仕事の続きをやらんとまずいので、それぞれのステージについてなどは明日か明後日あたりにまた改めて書きますです。