暮れはホント、ライヴが多いです。
夜までに仕事終わらせてなるべくライヴに行けるよう午前8時頃からガシガシ原稿書いてやりくりしてるんだが、それでもなかなか行ききれない。
終わって呑んだりしちゃうと翌日は眠くて原稿捗らないし。
観たいライヴがいくつか重なってることもよくあるし。
先々週あたりからほぼ毎日に近い感じで何かしら行ってるんだが、それでもMya(ずっと昔にLAで観たっきり何年も彼女のライヴを観てないな)もマリオ(ずっと昔にNYで観たっきり何年も彼のライヴを観てないな)も行き損ね、フレンドリー・フィアーズも昨日のホーカスポーカスも別のと重なってて行けず、さらにはKumamiくんの大事なワンマンにも間に合わず。
カラダがふたつあればと思うことがよくあるこの頃です。
で、先々週からまだ書いてないのがいっぱい溜まってるんだが。
それらをあとまわしにして、とりあえず昨日観たばっかのライヴのことから。
12月8日(月)
渋谷・duo music exchangeで、ナッティとニュートン・フォークナー。
まずは急遽決まったらしいオープニング・アクトのナッティ(NATTY)くん。
僕はマイスペで聴いてただけで、まだ盤は聴いたことがないんだが、輸入盤がけっこう売れているんだそうな。
ノース・ロンドン出身だそうだが、アフリカ系でイギリスで育ったとか、そういう感じだろう、たぶん。
かなり二枚目(もてそうね)。
で、歌もこの寒い季節に空気がピリッとなるようなもの。
オーガニックなサウンドなのだが、歌声にユルさはなく、むしろある意味のシリアスさというかなんらかの傷みというか、そういう類の成分が底に漂っている。
何かこう、(そういう歌じゃなかったとしても)そこから微妙な哀しさを感じてしまったりも。
マイスペで聴いたときの強い感じはあまりなく、むしろ繊細さを感じたりもしたのだが、なにしろ非常に惹かれる声でした。
真摯な男であることが、短いステージからも伝わってくる。
とりあえず音楽性はアコースティック・レゲエってことになってるようだが、もろにレゲエなニュアンスはそんなになくて、感覚的には柔らかなブルーズといったところかな。
あと、ボサノヴァに近い感覚の曲があったりもして、へぇ~って思ったりも。
機会があれば一度話をしてみたいと思わせる男。
続いてメイン・アクトのニュートン・フォークナー。
7月にプロモ来日した際、タワレコ渋谷店のB1でインストア・ライヴをやったのを観たのだが、今回は初の正規の来日公演ということで、時間もタップリ約1時間。
基本的には7月のインストア・ライヴについて書いたこの記事の通り。
http://ameblo.jp/junjunpa/entry-10113102236.html
今回もまたデッド・オア・アライブの「ユー・スピン・ミー・アラウンド」もやったし、名曲「ドリーム・キャッチ・ミー」をちゃんと歌ったあとでキング・オブ・レオンのものまねヴァージョンもやったし、口テルミンもやったし、ラストはもちろん「ボヘミアン・ラプソディ」のひとり完コピでわかせたし。
なんだけど、持ち時間が長い分に比例して、タッピングの技もさらにいろいろ変化に富んだものになっていたし、歌声そのもののステキさもたっぷり堪能できたのがよかった。
それにしても、この男はスタンダップ・コメディじゃないがひとりで相当喋り倒しながらステージを進めていくんだな。
言葉が観客に通じないのをずいぶんもどかしそうにしていて、しまいにステージ脇で通訳さんに訳してもらったりもしていたが、ものまねも含めて面白おかしく進めていく彼は、オープニング・アクトのナッティとは対照的に三枚目キャラ。
で、ちゃんとオリジナル曲を歌うと二枚目になって惚れてまうっていう、そのあたりがニクいやつです。
面白い男だ。
会って話してみたい!
因みにワタクシ、日本盤リリース時にはオフィシャル・ライターってことで、ライナーとか雑誌の記事とか書かせていただいてたんだが、その時に用いた彼のコメントは僕が作成した質問状をもとに通訳さんが電話取材したもので、実際にはまだ本人に会ったことがないんです。
最近、ヘンな話だけど、こういうケースって多いのですよ。
先に質問状を作ってインタビューとって記事書いて、でも本人が来日してもオフィシャル・ライターやってたからって会えるとは限らなくて。
正直、なんだかなぁ~、っていう。
おっと、こんなところでグチめいちゃいかんね。
失礼しやした。
ま、とにかくこの男は圧倒的にライヴがいいので、前にも書いたけど、今度はフジロックのヘヴンとかオレンジコートあたりで観ることができたら最高だろなーと。
昨日も男のファンが多かったし。
野外で絶対盛り上がるだろうから、ぜひとも夏フェスでまたひとつ!

