11月26日(水)
渋谷・クラブクアトロで、ベッカ。
フロアの前のほうは女子高生多数。
「I'm ALIVE!」のような勢いのいい曲になると、みんな一斉に手を上げ前後に動かす。
サマソニに続いて今回は単独来日公演となる19歳のポップ・ロック・ガール。
そういえばアヴリルももはや中堅どころとなり、デビュー当時にファンになったコはもう働いていたりもするわけで。
今まさに現役女子高生のコたちにとっては、ビッグになりすぎてやや遠いアヴリルよりも、より“私に近く”て、これから上がっていくという状態にあるこのベッカとかのほうが、気持ちが投影しやすいのかもしれない。
ってなこと思いつつ観てました。
荒削りながらも思ってたよりしっかりした歌を聴かせ、「一生懸命歌ってます!」というその感じも好感が持てる。
ただ、1曲終わるとハイ次の曲といった感じの運びで、もう少しMC以外でも何か趣向を凝らして観客とコミュニケーションとればいいのに、例えば簡単なコーラス部分を一緒に歌わせるとか、……とは思ったかな。
エンターテインメント性をもっと打ち出してショー全体に抑揚つけるとか、そのへん的確にアドバイスできるスタッフがいたら面白い変化も望めるかも、ですね。
あと、“気立てのいいコ”なのはどんと伝わるけど、逆にもうちょいギミックがあったほうが……とも。
HEARTの「ALONE」のカヴァーとか、中盤のバラードの表現力はなかなかよかったです。
終わってからは、「I'm ALIVE!」作曲者のTABOくんと2時近くまで飲んで、好きな映画話など。
「I'm ALIVE!」、いろんなところでよくかかってるようで、僕も嬉しいよん。
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「今日のお勧め」
- NY出身、メガネの似合う文系シンガー・ソングライターのこのアルバム。
なんといってもリード曲である1曲目「Be OK」が抜きんでてキャッチーで、気がつきゃ「ビーオーケー・ビーオーケー」と鼻歌ってしまうこの頃。
超ラジオフレンドリーなポップ・ソングで、日本でもラジオでかかったら一瞬でつかまれるはず。
- それに対してほかの曲はジワジワ系。
そっちはそっちで繰り返し聴くとスルメ的に味がでてきますね。
オリジナル曲のスタジオ・テイク以外に、ライヴ・テイクが混ざってたり、「オーヴァー・ザ・レインボウ」や「キャント・ヘルプ・フォーリング・イン・ラヴ」のカヴァーがあったりと、アルバムとしてちょい珍しい作りだったりも。 - ま、でも、やっぱ「Be OK」に尽きるかな。

