書きそびれていた夏の日記が続いてます。
今日は中孝介くんのことを。
7月22日(火)
乃木坂のソニー・ミュージック社にて、中孝介にインタビュー。
この日は現在ヒット中のシングル「絆」についての取材。
シマ巡り(奄美の小・中学校や老人ホームなどの施設をまわって歌を届けること)をしばらくやってきたあととあって、既に夏男っぽい色になってきてた中くん。
「絆」についてのことはワッツイン誌で既に書いたので、ここではカップリングに収録された(というか、「絆」と両A面的扱いとなった曲ですね)「夏夕空」についてちょっと書いておくと。
「絆」同様、この「夏夕空」も、「家路」「それぞれに」といった中くんの名曲を手掛けてきた江崎とし子さんの手による曲。
江崎さんの手によるシングルはけっこう久しぶりだったはずだが、改めて、この人ほど中くんの世界観を深く考えている人はいないなと思わせる。
江崎さんの書く中くんの曲が僕は好きです。
なつかしゃ成分がたんまりと入ったこの「夏夕空」は、中くんが大好きだった井上陽水「少年時代」(池上本門寺のライヴでもカヴァーしてましたね)のイメージを江崎さんに話して書いてもらった曲だとか。
夏といえば……中くんは育った地・奄美の名瀬市で行なわれている「六月灯」という夏祭りが浮かび、それを思い出しながら歌ったそうな。
「ちっちゃい頃から毎年必ず行ってたんで。そこ行けばいろんな知り合いに会うんですよ。狭いコミュニティなんで、誰かしらいる。 悪いこと? いや、してなかったですよ。まあ、お祭りのときだけ煙草を吸ってみるとか、そのぐらいで(笑)」
秋かと思えばまだ夏の残り香もあるようなこんな季節の夕方に、この曲、とっても沁みますよ。
アレンジもいいんだよなぁ…と思いながらクレジットを見れば、なるほど羽毛田丈史さん(「絆」も)。
さすが。
8月16日(土)
またまた乃木坂のソニー・ミュージック社で、中くんにインタビュー。
この日は10月1日にリリースになる2ndアルバム『絆歌』の取材。
このアルバム、「絆」はもちろん、「春」「種をまく日々」といった『ユライ花』以降のシングル曲、それに今まで配信リリースのみだった「夜想曲~nocturne」のアルバム・ヴァージョン、奥田民生のトリビュート盤に入ってた「手紙」のカヴァーなどなど、前作にも増して多彩で濃密な内容。
その中でも僕が個人的に気にいってるのが、いしわたり淳治さん作詞による「ありがとうという名の少年」だ。
と、そのことを伝えると、「やっぱり。内本さんは絶対そう言うと思ってました(笑)」。
なはは、読まれてる。
というのも、前にも書いたかもしれないが、前々から僕は中くんが歌う哀しい歌が好きで。
「地上で、最も優しい歌声」というのが中くんのキャッチ・フレーズなのだが、僕は「地上で、最も哀しい歌声」になるときに、たまらなくグッときてしまうのだ。
なので、もっと哀歌を歌ったほしい、なんてことをよく彼にも言っていたから。
いや、それにしてもこの曲は歌詞もメロディも音も、実にシネマティックで美しい。
最近の中くんの曲には、わりと等身大の自分の思いや人生観などを歌ったものが多かったが、この曲のようなドラマ性のある曲でこそ彼の表現力が生きるのだとつくづく思う。
歌唱も素晴らしいですね。
ところで、この取材日はサザンオールスターズの日産スタジアム公演の初日。
取材を終え、これからサザン観に行くんだと話すと、「いいなぁー……」と心底羨ましそうな顔で遠くを見ながらつぶやく中くん(笑)
サザン好きだもんね。そういえばこの前のJ-WAVEのイベントでも「希望の轍」をケミストリーと一緒になかなかいい感じで歌ってたもんねぇ。
↑10月1日発売です。
初回盤は今年春のツアーの模様を収録したDVD付き。
買うなら、それでしょ。
インタビューは今出てるワッツイン誌と。
あと、近日中にここにもアップされる予定です。
最近の中くん出演イベントの記事はこちら。
http://ameblo.jp/junjunpa/entry-10136848339.html

