明後日、いよいよ発売になりますね。
世界11ヶ国で1位になり、2008年上半期でコールドプレイの新作に続くビッグ・セールスを記録したダフィーのデビュー作『ロックフェリー』。

その日本盤が。


ロックフェリー(初回生産限定特別価格)/ダフィー



ということで、タイミングもいいことだし、書きそびれていたロンドンでの取材記を。
では、2ヵ月前に遡って……。



7月18日、ロンドン・SOMERSET HOUSE 一室にて、ダフィーにインタビュー。


会うまでは、アルバムの印象からどこかミステリアスな感じがしていたのだ。
クールな女性なのか、情熱的な人なのか、もの静かなのか、普通の人なのか……とか。
で、実際に会ってみての印象はといえば…。


これがですね、ニコニコしながら部屋に入ってきて、とっても可愛らしくて、一目見た瞬間、「あ、このコはいいコだわ」ってわかる感じ。
近寄り難いアーティスト・オーラがブワッとでてる……ようなタイプではなく、いい意味で隣のお姉さん感があるというか。
対面者に、絶対にいい印象を残すタイプなんですね。


そういえば、英ユニバーサルのスタッフが言っていた。
彼女は真面目で、本当に頑張り屋さんだと。
デビューにあたってとてつもない量のプロモーションをして、寝る時間もなくて実際は疲れているはずなのに、嫌そうな顔をみせずに笑顔で対応していて、ホントによく頑張ってくれた。それがこのアルバムの成功にも結びついていることは間違いない、と。


そうなんだろな。それって大きいよなと、僕は思いましたね。
だって、会ったら絶対に応援したくなるもの。
こういう女性に話を聞いて、それで悪く書く記者って、よっぽどだと思うもの。


そんな彼女は、どことなく古い音楽しか聴かなさそうな印象もあるが、今ではそんなことはなく、最近はMGMTなんかも気に入ってるそうな。
あと、「昨晩、マイ・モーニング・ジャケットのライヴを観に行ったんだけど、すごくよかった。アメイジングだったわ!」とも。




同日夜、SOMERSET HOUSEで、ライヴ。


サマセット・ハウスの広場における野外ライヴで、ここでSUMMER SERIESと銘打たれたライヴを連日やっていて、前日はThe Feelingが出演し、僕らが観たダフィーの翌日は、アデルもここでやるようだった。
今思うと観ておきたかったな、アデル、来日中止になるとは思ってなかったもんな。


ダフィーの前にオープニングアクトがあって、それはDuke Specialというバンド。
演奏の質もパフォーマンスの方向性も、なんだかなぁって感じ。

ハッキリ言って退屈でした。


で、メインのダフィーのステージはといえば。
アルバムがああいう内容で基本的にはスロー曲ばかりだから、間延びしたりしないかなぁと、最初はちょっと心配もしてたんだが。
よかったんですよ、これが。なかなか。


ソウルふうのバンドというよりは、ちょっとロックのテイストも入ったりしてるバンドで、アルバムよりもポップめというか、まあライヴならではのアレンジが全体的に施され。
ダフィーはミニ・スカートで、ときどきお立ち台じゃないけどちょっと高くなってるところに乗って、シュープリームスとかあのあたりのグループの歌手みたいな感じでキュートに踊ったりもして。


まあ確かにバラードが続くので、もうちょっとアガる感じも欲しいな……と思った場面もあったんだが、そういうところでどーだとばかりに「マーシー」を持ってきて一気に華やいだ印象を与えるその構成もまあ考えられたものではありましたし。
うん。やはりライヴにおいては、このタンサブルな「マーシー」が必殺曲。
イントロでのお客さんの沸き方も相当でしたね、これは。


Mercy/Duffy

あと、スローな曲の中では「シリアス」のイントロがかかったときにかなり沸いたのが印象的だったかな。
みんな好きなのね、この曲。僕も大好きです。

しっかし、7月だというのに、ロンドンは寒かった……。








この日のインタビューは近日中にこちらにアップされるはずです。

http://music.jp.msn.com/