ライヴ日記に戻ります…。



5月21日(水)


渋谷・クラブクアトロで、フリクション。


06年頃から意欲的な動きを見せているのが、中村達也と組んだレックによる“ふたり・フリクション”。
この形態になってからのフリクションのライヴを僕が観るのは、06年10月24日の新宿ロフト、07年のフジロック(レッド・マーキー)に続いて3回目だ。


男と男。その清々しくも圧倒的な、抜きどころなしのガチンコ・ロック演奏。
すげー。すげー。すげー。
そんな言葉をつぶやきながら興奮して叫ぶ観客があちこちに。
まったく、すげー。何度観てもすげー。
間違いなく日本で最高峰のロックの形態がここにある。


達也さんは何度か雄叫びをあげつつ、最高のロックの対話を心底楽しんでいるようで、ときどき実に嬉しそうな笑顔を見せる。
レックもまた、サングラスは外さないまでも、ときどき笑顔。
ステキだなぁ、ライヴだなぁと思う。


ライヴとは何か。ライヴの意味とは、意義とは、何か。
その答えがふたりの鳴らす音にはあって、この熱は盤では絶対に味わえない。
一期一会。だから行ききる。

その目的意識がふたりの男には共通したものとしてあり、その本気の出しあいを、しかもふたりは楽しんでいる。


レックのベースの使い方と、言葉の使い方は、(前にも書いたが)ロックという疾走音楽においての発明だと思う。
音が駆け、言葉が駆ける。
ドラムとあわさるとそれがドライヴする。


ふたりで十分。というより、このふたりだから十分。
繰り返すが、日本のロックの最高峰だと僕は思う。



ゾーン・トリッパー(紙ジャケット仕様)/FRICTION
ライヴ・イン・ローマ(紙ジャケット仕様)/FRICTION
DUMB NUMB CD/FRICTION
軋轢/FRICTION
スキン・ディープ(紙ジャケット仕様)/FRICTION
79ライヴ/FRICTION

その時代のそのときがまさに常に一番凄い…という状態が続いていることが凄いとも言えるのではないかと。





こちら、以前の記事です。


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http://ameblo.jp/junjunpa/entry-10042946051.html