前の記事からの続きです。

JVCジャズ・フェスティバル~中孝介くんの取材のあと、一度帰宅し、深夜に今度はザ・たこさんのライヴへ。



3月1日(土)
深夜2時頃~。


渋谷・青い部屋で、ザ・たこさん。


前にも書いた通り、フジロックの苗場食堂で初めて観て衝撃を受けて以来、東京に来たときにはなるべくライヴを観に行くようにしている日本一のファンク~ソウル・バンド、フロム大阪、ザ・たこさん。

http://ameblo.jp/junjunpa/entry-10012421134.html

(↑前に書いた記事です)


前回の東京3連チャンは都合がつかず観れなかったので、去年春頃の横浜・CLUB LIZARDのとき以来。けっこう久し振りで観ることができた。
因みに横浜のときには、ギターの山口さん始めメンバーのみなさんとも遂にお話することができたものでした。


この日、初めて行った渋谷の「青い部屋」は、あの戸川昌子さんがやっているハコ。
週に何回かはご自身もシャンソンのコンサートを開いているようだ。
なかなかいい雰囲気。



この日はHIGH FIDeLITYというイベントで、1時40分頃に店に入るとDJが踊れるソウル系の曲をかけていた。



僕はヨメと観に行ったのだが、友達も3人、こんな深夜にしっかり観に来ている。
そう、僕はいろんな友達にザ・たこさんのライヴを勧めていて、今では7~8人、僕まわりで熱心なザ・たこさんファンがいたりもするのだ。


深夜2時頃、ザ・たこさんのライヴがスタート。
もう何も言うことはない。
ただただ、この時間が少しでも続いてくれることを願うばかり。
前半には新曲らしき曲もあったが、それも最高。





何度か観ている者として今回特に感じたのは、ライヴ運びの巧さだ。
ヴォーカル安藤の、あの間の読み方は天才的と言える。
ここで一拍あけてシャウトするとか。ここで畳みかけるとか。その声の音量とか。
空気を読みつつ、完璧にコントロールされている。
やはり、お笑いに長けている者の、ある種、野生的な勘のようなものなのかな。


約1時間でライヴ終了。
もっともっと観たい。
いつもザ・たこさんのライヴが終わるときには同じようにそう思う。


そして、デカいイベントとかフェスとかにもバンバン出て、どんどん客をかっさらってってもらいたいと思う。そういう機会を重ねれば重ねた分だけ、ファンは倍々で増えていくことは間違いないのだから。
ああ、今年もフジロック、出てほしいな~。



因みにこの日は、ベースのマツケンさんのラスト・ステージだったようです。
この場を借りて、マツケンさん、おつかれさまでした。
カッコよかったっす。


それと山口さん、挨拶もしないで帰ってしまってごめんなちゃい。
今度、しっかりインタビューさせてくださいねー。
それと、このブログ、読んでくださってて、あざーす。
新作、楽しみにしてますよ!!!


(すいません。東京でも多くの人に知ってもらいたいという思いで、安藤さんの写真、無断で載せちゃいました)



ナイスミドル/ザ・たこさん


いつのまにかマイスペースもできてたようです。

こちらで聴いてみてね!

http://www.myspace.com/thetakosan