前の記事の続きです。


そういうわけで、改めまして……

8月27日(月)  代官山の<晴れたら空に豆まいて>で、ji ma ma。


曲タイトル? といった感じのこのお店は、青山の「月見ル君想フ」の系列店。
僕は初めて行ったが、京都とか韓国の路地裏の地下にありそうなお店の雰囲気で、和めていい感じ。ゆっくりお酒でも飲みたくなる。


この日は、ギター(=新作の大半の曲のアレンジも手掛けていた石井マサユキ氏)、ウッドベース、キーボード、フルートやブルースハープやピアニカなど、という4人からなるバンドに、ヴォーカルのji ma maこと宮平照美さんという編成。


「さんぽ」に始まり、2曲目で早くも僕の大好きな「風便り」。
ここで早くもグッとくる僕。


4曲目は、なんと、デビュー曲の「街」!
現在の彼女の沖縄モードとはまったく異なる曲だが、京都時代を象徴するかのようなこの曲を聴くと、僕は夕暮れの京都の風景が目の前に立ち現れ、ヘンに切なくなる。
しばらくライヴで聴いてなかった曲だったので、これを歌ってくれたのは嬉しかった。


6曲目で早くも「でいご」を歌って、ここで10分の休憩。


第2部で特にグッときたのは、4曲目「夏の終り」(新作に入ってる新曲の中ではとりわけ音楽的で好きだった曲)、「アカリ」、それに「イラヨイイラヨ」。この曲もライヴで歌われるとちょい泣きそうになる。


それと、新鮮だったのが「海へと続くROUTE」。あまり声をはって歌うタイプではない彼女にしては、この曲の歌い方は珍しい感じで、こういうのもいいなと思ったり。


そしてアンコールが「月下美人」のレゲエ・ヴァージョンで、限りなく即興風。いいね。
ラストがもう一度「でいご」で、こちらはロングバージョン。


と、全部合わせて16曲。
時間にして、(休憩含め)約2時間半。
これまで観た彼女のステージはイベントの中のものが多く、ワンマンでこんなに長くやってくれたライヴを観たのはたぶん初めてのことだったが、しかし、そんなにやっていたという気がまったくせず、けっこうあっという間な感じ。
充実した時間というのは早く過ぎるものなのだな。


3年ぶりの新作『裸足 からびさー』が出たばかりということもあり、結局このアルバムから全曲を披露。
個人的には『Dragonfruit Moon』からの曲ももう少し聴きたかった気もするが、とりあえず「街」は聴けたし、この前インタビューしたら、沖縄ではそのアルバムからの曲も歌ったりしていると言っていたので、また聴ける機会はあるだろう。
できれば、「空へ」は歌い続けてほしいなと、軽くリクエストもしておきます。


9月24日にも、同じ<晴れたら空に豆まいて>でライヴがあるようなので、それも楽しみに待つことにしよー。
そして、いつか沖縄でも……。




こちら、ji ma maのウェブサイト。

http://www.jimama.net/




裸足 からびさー/ji ma ma

先月発売されたばかりの、3年ぶりの2ndアルバム。

沖縄ではオレンジレンジのベストもおさえてチャート1位を独走中だそうな。





街/ji ma ma

京都時代を象徴するようなデビュー曲の「街」。

今のモードとは全然違うが、僕は思い入れの強い曲で、今回久々に聴けたのは嬉しかったです。